好調の通販アパレル・・・アパレルも書籍やCDのように店舗がなくなる?!
通販新聞やネット通販新聞の記事を見ると、通販アパレルの業績が好調に随意している
という報道を良く見かけます。
書籍やCDなどのように衣服通販で選び、通販で購入するということに
消費者が抵抗を持たなくなってきたのが要因の一つだと思いますが、
私を含め、地方在住者が流行のファッションを購入しようと思った場合
都心在住の方々にくらべて選択肢がとても少ないのがいままでの状態でした。
ネット通販での品選びができることでこうした部分は解消されつつあるのかも
しれませんが、量販店を覗く地元の衣料品店ではこうした流れについていけない
状況も見受けられます。
すでに書籍やCDなどは地元で個人が経営している店舗は地方ではほとんど
見かけられなくなってきました。
書籍、CDに比べて、衣類の場合はサイズや着こごちなど試着しないとわからない
要素も沢山ありますので、ネット販売後の返品対応など細かな業務が通販事業者に
もとめられます。
1個あたり単価と運送料金や人件費を天秤にかけてどのような顧客サービスを
していくのか、店舗型の販売形式での顧客満足をどうやって通販で対応するのか
こうした見えない部分の対応力が今後の通販アパレルで大きなウエイトをしめると
思います。
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