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2016年3月

2016年3月28日 (月)

高速道路速度制限

高速道路の一部区間で最高速度を120kmにする計画があるそうです。

実態として高速道路を経済道路として利用する場合、大型トラックなどの制限速度は
いままでどおり80kmに制限されるそうですから、片側2車線の場合、
1つはおもにトラックなどが使う走行車線、もう一つは時速120kmで走行する車線
のような区分けに自然となるのかもしれません。

最高速度が120kmとなる区間については走行車線との速度差も大きくなるはず
ですので、一般ドライバーの無理な追い越しや、120kmをさらに上回る速度超過
にも気をつける必要はありそうです。

2016年3月22日 (火)

大洗と震災のあと

連休の最終日、家族で大洗町へ行ってきました。
北関東道をつかい1時間半ほどで到着。以前にくらべたら本当に近く感じます。
連休最終日でしたが春休みにも入っているためか、市場も水族館も多くの人出でにぎわっていました。

お昼に立ち寄ったお店に、東北大震災での大洗の被害の状況が写真で掲示されていました。
周りの施設は震災の被害の形跡がほぼなくなっていたので気がつかなかったのですが
この周辺にも津波は押し寄せていて多数の被害がでていたようです。

あらためて津波の恐ろしさを感じたのと同時にあれから5年たった大洗の姿に復興への
力強さを感じました。

そういえば、北関東自動車道路が全線開通したのは、2011年3月19日
くしくも東日本大震災からほんのわずか後でした。救援物資の輸送などでも役立ったと思われます。

2016年3月15日 (火)

物流現場と古いパソコン

事務所で利用しているパソコンのOSはWindows7を利用しているのですが
マイクロソフトより「Windows10」へのバージョンアップを促すポップアップが頻繁に画面に
現れています。

個人で利用するパソコンであれば、OSのバージョンアップもほぼ問題ないと思われるのですが
これが企業で利用しているパソコンだと状況がかわってきます。

物流現場で利用するアプリケーションが新型のOSに対応していないケースもあるからです。

あの「PC-98」が高値で売られ続けていた、その意外な使われ方 血相変えて修理に来る人も http://news.nicovideo.jp/watch/nw2086301

こちらでは工場で利用しているケースを元に記事になっていましたが
物流現場では自動ラックなどで使われているケースが多いそうです。

物流機器の、機械部分の利用期間を20年と考えた場合、制御しているパソコンのOSの切り替えが
大体7~10年のサイクルでされてしまうわけですからこうした電子機器の進歩の速さに、
何十年も不変であるべき運用部分が影響を受けることがあるわけです。

先読みをしてこうした制御機器が安く手に入る内に、買いだめをしておくのも手かもしれませんね。

2016年3月11日 (金)

東日本大震災から5年

東日本大震災から5年が経過しました。

今でも震災以前の生活に戻れず生活を続けている方々も大勢いらっしゃいます。
一日も早く、平穏な日々が取り戻せますよう祈願します。

あの時、日本の大多数の地域で何千万人という人々がそれぞれの生活の中で
同時にあの震災を体験しました。
いままで体験したことのない大きな揺れが長時間続き、その後続々と入る
震災の情報の中でいいようのない不安を感じながら生活をしました。
何千万人が共有した一つの出来事です。

私達が日常生活を送る中で、同時に同じ体験、経験を共有しまた克服するように
行動するということはなかなか多くは起こらないことです。
またその影響が大きい事に関してはだいたいが良くない出来事の方が多いように思います。

戦争、暴動、自然災害・・・どれもこれも回避したい、身の回りでおきてほしくない事象
ばかりです。
それでも避けられない事態に直面したとき、身近な人々同士の結びつきや絆で
手に手をとって支えあう。そして平穏な日々を取り戻していく。

私達の祖先が繰り返し営んできたことであり、これからの子孫にも伝えていかなくては
いけない大事な事のように思います。

2016年3月10日 (木)

コンピューター囲碁

世界トップの囲碁棋士がコンピュータに敗北したそうです。
すでに第2戦まで対戦をし、トップ棋士いわく「完敗だった」とのこと

これを見て「コンピュータの進歩は凄い」「人間はコンピュータに支配されてしまうのではないか」
などと思いをめぐらせる方も沢山いると思います。

ただ、この人間対コンピュータという一面から判断すれば、そのような考えももっともですが、
コンピュータを道具として見たとき、こうした能力が我々に与えてくれる恩恵の素晴らしさ
にも思いが馳せる気がします。

そもそも、人間の歴史はより良い道具を生み出す歴史でもありました。
内燃機関を利用して工業用品を作り、移動手段を作り
半導体を利用して電子計算機を作り、コンピュータを作り
生産能力の向上や活動範囲の拡大や思考の手助けをしてくれる道具を次々を作ってきたわけです。

今回の囲碁AIのプログラムもコンピュータの進歩の歴史からすれば
勝手にコンピュータ自身が進歩したわけではなく、数え切れないくらいの技術者が培ってきた
さまざまな技術や経験が反映されてなしえた結果ですから、
一人の棋士が口伝、勉強、経験で得た技能を、最終的に述べ何千、何万という知識、技能を
持った技術者の力で超えたという事に大きな意義があるのだろうなと感じます。

いずれ、いまもう間もなくなのかもしれませんが
2速歩行のロボットが人類最速の陸上選手より早く100mを駆け抜ける事ができたとき
また大きな驚きをもって、その技術はたたえられるのでしょうね。

2016年3月 7日 (月)

また新国立競技場が・・・

新国立競技場の聖火台の置き場がないという報道を見ました。

デザインのやり直しなど無様な進展をみせていた新国立競技場ですが
これまた無様な様相が垣間見られる感じになってしまいました。

陸上競技場に聖火台が常設されるべきかどうかというのは、完成後の扱いに左右されると思うので
今回のデザイン見直しに関して優先度が低かったのかもしれませんが
それにしても無責任というか何も考えていないというか、おそまつな印象が強いですね。

2000年以降、新設のオリンピックスタジアムでの開会式や聖火点灯のセレモニーは
演出が派手になる一方で、今年のリオやそのあとの東京がどうなるのか
楽しみな感じでもありますが、ロンドンまでの演出では「花火」「炎」などを使った演出が多いですね。

新国立競技場は基本的にはこうした「花火」や「炎」の利用がとても制限される木製の屋根
なんだかいまの日本の景気といっしょで、しみったれた感じの開会式になってしまうのでは
ないかと今から不安に感じています。

2016年3月 4日 (金)

引越し業者のマニュアル

先日引越しをしました。大手引越し業者に引越し手配をしてもらったのですが

当日現着の際の挨拶から養生手配、荷物積み込み、移動、移動先への配置
そして終了確認と最後の挨拶まで気持ちのいいくらいの対応で感心をしました。

最後にハガキ投函によるアンケートで当日担当の評価まで依頼をうけるのですが、

こうした現場担当者の各種所作についてはこうした引越し業者の
長年にわたる顧客との対応やクレームの蓄積によってつくられた綿密な指導に
よってなされている物流品質ですね。

引越しで扱うのは物であっても、その物は相対しているお客様あってのことであり
お客様の気持ちをくんだ運用が徹底されなければ良い仕事にならないということです。

こうしたことは一従業員レベルまで理解させて徹底させるのは大変なのですが
実はそれぞれの「所作」をマニュアル化することができれば「所作」として行動を徹底させるのは可能です。
これら「所作」がどれくらい細かいところまで考え抜かれているか。
これは企業としての経験と対策がものをいうわけですね。

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