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2015年11月 9日 (月)

2020年自動運転

東京モーターショーが開催されています。

今回は2020年に自動運転を実現すると発表をするメーカーが多数出ており
今後5年でこうした一般自動車の自動運転化に向けての法整備や
技術開発が加速することが予測されます。

運送業界ではいぜんとしてドライバー不足が深刻な問題となっています。
こうした自動運転技術がもたらす物流業界への影響というのがどのくらいに
なるのかはまだ予測しづらいのですが、
こうした「自動で運転をする」という車に対する人そのものを不要にする方法の
他に、IT技術などを利用して、渋滞予測や渋滞回避などを高い精度で行い、
輸配送の稼動効率を上げるトラフィックマネジメントの進歩を進めることも
とても重要なのではないかと思います。

配車予定場所に対する交通渋滞や着予定などから逆算したもっとも効率的な
トラックの配車計画と、配車に基づいた生産、出荷計画の連動が可能になれば
運転手の負担やロスの軽減などさまざまな点で利点があります。

交通渋滞の中では、事故や故障による渋滞だけは事前予測ができないのですが
事故については、自動ブレーキや制限速度、自動車間距離などの機器を利用しての
安全対策。故障は法規法令に従った整備の見える化などこちらも
IT技術などの応用で少なくすることは可能でしょう。

こうした動きは、東京都が実施したディーゼル規制並みの大掛かりな仕掛けがないと
実践されていかない傾向もあります。
どこまで車と技術と物流、産業界が歩み寄って対応していくか
今後の運送業界の動きに注目したいです。

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