異業種交流の薦め
先週、群馬県異業種交流会に参加してきました。
参加企業の業種は、建設・IT・環境設備・システム設計・物流など多種にわたっていました。
こうした異業種企業の交流会についてみなさまはどのような印象をお持ちでしょうか?
・業態が違うから直接販売や営業には結びつかない
・自社の扱い品やサービスは提供できないし、自社に還元されることもない
・なにか無用な物を売りつけられるんではないか
ネガティブなイメージですとこんなことが思い浮かぶかもしれません。
しかし、自社の扱っているサービス、業態以外の業界内の情報や、サービス内容
その具体的な価格、価値、導入方法などは、調べようと思っても調べる手段がなかったり
することが多いはずです。
こうした異業種交流会に参加しての最大の利点は、自社で扱わないサービス以外の
さまざまな製品、サービス、運用について広く情報を収集することができ、
かつ自社のサービスもこれら異業種の方々に伝えることができるこということです。
結果として、これら情報が自社の環境設備やその他サービスについて
利用できた場合は、まったく情報がない場合で導入するよりも無駄なく低コストで
扱うことが可能になる場合が多いですし、
逆に、自社の情報を持ち帰った企業から、さらにその顧客からの引き合いがある
こともあります。
異業種交流会というとなかなか出向く気がのらない場合が多いとは思いますが
単なる名刺交換だけでなく、こうした各社のサービスの情報共有の場として
もうけられている会議は世間的にも稀だと思いますので、
ご興味ありましたら是非ご参加してみてください。
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