フォルクスワーゲンのディーゼル排気ガス不正問題
アメリカで判明したフォルクスワーゲン社のディーゼル自家用車から排出される
排気ガス不正問題。
賠償額やその他のメーカーでも排出ガスの問題が発覚するなどさまざまな
影響が報道されています。
自分もあまり詳しくはなかったのですが
世界で販売されている自家用ディーゼル車は厳しい排ガス基準をクリアしたものだけ
となっているそうです。
しかし、基本的には排ガス基準はテスト時にもっとも値がよくなり
通常の使用やアクセルを多く踏んで加速するときなどは当然基準よりも多くの
有害ガスが出てしまうわけで、完全にクリーンなエンジンというのは無いらしいですね。
詳しくは自動車評論家、国沢光宏さんのサイトに書かれています。
VWディーゼル車両から排出される不正排気ガスNOxの危険度!
https://www.webcartop.jp/2015/09/17506
じゃあ、電気自動車が完全にクリーンな動力をもつ車なのか?といえば
その電気を作る手段で大量の化石燃料を燃やしていたり、原発を稼動させていたりします。
いずれにせよ、ニュースのヘッドラインだけではわからない、誤って理解してしまう事象は
たくさんあります。
しかし、私もフォルクスワーゲンの車を所有するユーザーですので
企業がこうした明らかな不正を行うことに対して非常に残念に感じます。
嫁にも言われちゃうんです「だからトヨタにしとけって言ったのに!」って・・・
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