見直しされた計画
新国立競技場の建設計画が見直しされることになりました。
2500億円以上の費用が見込まれていた現デザイン案を廃棄して
1から見直しということで、この報道を見守っていた大多数の人達が
この決定を歓迎していることだと思います。
こうした事業の見直しというのは事業が一度動き出してしまうと
止めることが出来ないものが多いですね。
私が印象に残っているこうした判断は、長野のダム建設中止や、
東京都都市博覧会の中止あたりでしょうか。どちらも当時の県知事、都知事の
判断で計画の見直し、中止が指示されました。
今回の計画見直しの発端となったのは、費用が2,500億円を超える見通しに
なったときに、東京都への出資500億円が都知事から問題視された
ことでした。
計画から逸脱した事業予算に対して、「これはおかしい」と思うか、「そういうものか」
と思うかは、受け取る首長や計画実務者の経験や判断によることろは大きいと
思いますが、納得いかないことには「納得いかない」と声を出すことも大切ですね。
私達物流事業者も、お客様からお預かりした商品を加工したり保管したり
輸送したりすることで収益をあげていますが、その費用や単価設定について
お客様に説明をし、納得していただくことがまず重要だと考えております。
「なぜ?」という疑問があればそれに対して確認をとるという姿勢はとても大切です。
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