コンビニの店舗としての強み弱み
先日バラエティ番組でセブンイレブンの特集をしていました。
番組内でセブンイレブンなどのコンビニで、
「商品が欠品した時には注文を受け付けてくれる」
という話に対して、コンビニでそういう注文をしたりするという事は
客側としてあまり意識したことがなかった。と出演者は言っていました。
確かに、近所の個人商店のような雑貨店では
必要なものを注文して手配してもらったことがよくありました。
私の弟など、週刊誌を通常の販売日よりも早く取り寄せてもらって入手してましたし。
物を売る場所が、事業主=店主との対応から、フランチャイズ店=マニュアルでの対応と
代わっていったのは時代の移り変わりという側面もありますね。
店主と顔なじみであるが故の信頼関係というものから、
どんな人でも同じサービスが提供されるようになってきているということでしょうか。
働いている人もパート、アルバイト主体になっているのも
最終的には顧客満足として価格やサービスの追及というところなのだと思います。
でも、こんなマニュアルにそくしたサービスや店舗での買い物だけというのも
なんだか味気ない気もします。
そういえば、都内の親戚が館林には「美味しい飲食店が沢山あって羨ましい」と言ってました。
どう考えても東京の方が有名な美味しいお店が多いと思うのですが
フランチャイズ店に庶民が行けるようなお店が駆逐されてきてしまい、
個人が経営するような独特の飲食店が少なくなっていることを言っているのかもしれません。
昔はおばあちゃんが店番をしていた駄菓子屋があちこちにありました。懐かしい思い出です。
今の子供は目的の物が買えれば、おばあちゃんとの駄菓子屋でのコミュニケーションなんて興味ないかな。
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