「ヤフオク!」、落札価格に「梱包料」「手数料」上乗せ禁止
ネットオークションサイト最大手ヤフーオークションでは
今年の3月3日からオークションの運賃などに関わる規約が改定されるということです。
「ヤフオク!」、落札価格に「梱包料」「手数料」上乗せ禁止 送料は「実費以内」に限定 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/02/news113.html
つまり、オークションに出品している荷主にが、購入希望の顧客に対して
運送料金の実費以外のいかなる手数料も請求してはいけないという事です。
通常、このオークションサイトでの売買はCtoCで行われる個人売買の為の仕組みで
販売物は個人で所有している物品(主に中古品)を希望者にオークションの形で
提供するという目的です。
しかし、オークション参加のユーザーが多く、かつ商品によっては限定品、希少価値のある
品物、アンティーク品など、個人が不必要になった中古品を販売するというよりも
オークションに出店する為に商品を仕入れて、転売をして商売をするという
いわば「プロ」のネットオークション利用者も多くなっています。
荷主が上記のような「梱包料」「手数料」「配送手配料」などをオークション金額に
加味した形で販売するのであれば、問題はないということなのですが
販売金額と別に明示または販売後に明示などした場合、これら手数料が
適正かどうか顧客側は判断しにくいという現象があります。
通常、上記のような物流費用は、どの店舗で買い物する場合でも、商品価格に
加味された状態ですが、一般的にその割合は販売金額に対して通常店舗で約6%くらい
ネット通販で12%くらいと言われています。
« 人材派遣会社業績好調 | トップページ | 選択と集中、撤退 »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 日本各地の夏まつり(2022.08.08)
- 2022年秋の最低賃金引上げ金額(2022.08.02)
- 目からウロコの水力発電(2022.08.01)
- コロナ報道を見て動く人の多さ(2022.07.25)
- コロナと日常(2022.07.19)
コメント