運輸業倒産件数
10月5日号の帝国タイムスの1面に運輸業者の倒産動向調査についての記事が
掲載されていました。
内容を要約すると
・倒産件数は前年同期比で1.8%の減少、大型倒産は減り中小零細が9割
・燃料費の高騰、ドライバー不足による運賃への転換が14年にはいり進むようになってきた
・倒産件数は減少または横ばいの地域が多いが、倒産件数としては高止まりが続いている
人手不足については様々な業界で問題になっていますが、運送ドライバーの不足は
流通の根幹に関わる問題としてこれからも議論の対象となるでしょう。
不規則な労働時間、長時間労働、労働時間に見合わない賃金
こうした状況が改善されていかないと若い人たちがこうした運送ドライバーを
希望するということが難しいと思います。
大型車のドライバーの技能を評価した上で労働賃金を上げるか
逆に、技能を必要としないような大型トラックへの安全・半自動運転などの補助装置を
率先して開発し、業界標準化させていくか
どちらにしても、様々な産業の人手不足問題の中でも早急に対策が必要な分野でしょう。
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