国産の性能が上がってきた?
9月9日にアップルのiphone6が発表されるらしいですが、
国産のスマートフォンも8月中旬から9月上旬にかけて新機種が発表されました。
現在、スマートフォンを作っている国産メーカーは、ソニー、シャープ、京セラ、富士通の4社だけ
フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)全盛期の頃には東芝、日立、パナソニック、三洋、カシオ、NECなど
日本の家電メーカーのほとんどが作っていたことを考えると、ずいぶん寂しい状況です。
ですが、いままで日本国内で販売されていた国産スマートフォンは、性能敵にはイマイチで
iphoneか韓国メーカーのものしか実用に値しない、と言われてきました。
それがここ最近、全体的な性能面だけでなく、国産メーカー独自の特色が出てくるようになり
徐々にではありますが世界でも注目をあびつつあるように思います。
最近、海外販売が絶好調な国産自動車でも、高燃費、頑丈で走りやデザインはつまらない
という印象から、やはり徐々にではありますがメーカー独自の価値観、特色が色濃く見える
製品が多くなってきました。
2010年をすぎた頃から、世界で競争力を失ってきたり、失いつつあった分野の商品が
ここ数年また評価されるような物に変わってきている印象があります。
そもそも日本では、コツコツと技術をつみかさねてきた素材や部品などの分野や
生産装置設備などのアドバンテージがあったのですが、ここ最近、そうした素材や部品
を上手く活用して独自の魅力を付加した製品が増えてきました。
これが他の産業にも伝わって、高品質で高付加なメイドインジャパン商品が
海外だけでなく、日本人自身にも正しく伝わって売上げが伸びていったらいいんじゃないかと
思います。
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