暑さの感覚
昨日は1日都内を移動だったのですが、弊社のある館林市が連日39度を超える猛暑だったせいか
都内はいくらかは我慢ができるような感じで仕事をすることができました。
以前は、30度を超えれば猛烈に暑い感じだったのですが、最近は気温30度くらいは
それほど耐えられない不快さを感じることが少ない気がします。
しかし、よく考えてみると、昨日1日都内を移動するときに利用した、交通機関
地下鉄の駅、電車、バスなどはすべて構内に空調設備が完備されていて、
一度中に入ってしまえば、猛暑の不快さを感じることが少ないですね。
車での移動も同じで、今はすべての車にエアコンが設置されています。
3、40年前は、自家用車やトラックなどにカーエアコンが設置されていない場合も
多かったですし、一般家庭、オフィス、交通機関でも、扇風機くらいは設置されていても
エアコンまで完備されるようになったのは80年代中盤以降じゃないでしょうか?
そう考えると、我々が感じる絶えられない暑さの状況というのは
働いている職場の環境や周りの設備によってかなり左右されていて
こうした空調設備の完備されていなかった時代では、30度くらいの気温でも
今より仕事がやり辛い、不快な環境だったという記憶が強く残っているのだと思います。
昔はこんなに暑くなかったという人が多いですが、むしろ昔の方が暑くてもどうしようも
なかったのかもしれませんね。
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