2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 通販オムニチャンネル化 | トップページ | 暑さの感覚 »

2014年8月 7日 (木)

物流現場のスマホ・タブレット

昨日、東芝テック主催の物流展示会とセミナーに参加してきました。

先端物流システム事例に学ぶ物流改善ポイントという講演内で、物流現場での
スマホ・タブレットの運用事例を紹介していました。

物流現場で、物を保管する、運ぶという業務に必要な、・商品を判別するという所作では
・人の目で判断をする。
という手段から
・バーコードを利用する
という形に変化していきました。

ただし、このバーコードを利用する形であっても、各種指示書やバーコードの読み込み、
管理などの手段にはプリントアウトされた紙が必要なケースが多く、
そうした紙による情報伝達が業務の中心になっています。

こうした紙を利用した業務の流れを完全にデジタル化するツールとして
最近ではスマートフォンやタブレットなどが利用できるようになってきました。

実例では、このスマートフォンを腕時計のように腕に固定して両手が使える状態で
運用をしていましたが、これら機器を使うことで
・指示書の出力を軽減できる
・指示の発生を手元の画面でリアルタイムに把握できる
・作業完了報告をその場で確定できる
・紙が必要ない
などのメリットがでてきます。また、このスマートフォンやタブレットの固体あたりの価格が
現在どんどん下がっていますので、一般的なバーコードリーダーよりも安価に設備を
そろえることが可能になってきました。

現在、1台5万円~8万円程度のスマートフォンですが、これが今後中国などの
メーカーの台頭により1台2~3万円程度にまで下がってくると思われます。

物流現場の中でのスマホ利用があたりまえになるのも、もうすぐかもしれません。

« 通販オムニチャンネル化 | トップページ | 暑さの感覚 »

雑記・雑談」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 物流現場のスマホ・タブレット:

« 通販オムニチャンネル化 | トップページ | 暑さの感覚 »