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2014年8月11日 (月)

小型バーコードリーダー

Bluetoothでスマートフォンにデータ送信できる小型バーコードリーダーが安価になってきています。

バーコードリーダーの価格差は読み取りスピードや範囲などに比例するため、
安ければそれで良いというわけではありませんが、用途を絞ったり工夫することで
とても使える道具になると思います。

通常のバーコードを利用した物流システムの運用イメージは

商品マスターにバーコードJANコードを登録→
ピッキングリストに伝票別にデータ集約→
ピッキングリストを伝票別にバーコード端末に転送→
ピッキング(棚番表示)→
ピッキング(商品バーコード読み取り・ピッキング検品)→
伝票分ピッキング完了確認→
出荷送り状バーコード読み取り【完了】

こんな感じになるのですが、
システム開発には結構工数がかかります。また取引先によってピッキング仕様など
多少異なる場合があり、都度運用前に調整や変更が必要だったりします。

安価な小型バーコードリーダーを利用した必要最小の運用イメージとしては

商品マスターにバーコードJANコードを登録→
納品書に商品ごとにバーコードも表示→
ピッキング前に納品書のバーコードをバーコードリーダーで読み取り→
ピッキング(商品バーコード読み取り・ピッキング検品→
伝票分ピッキング完了確認【完了】

あくまで簡易ですが、出荷品質を上げることを目的とした場合、十分に効果のでる
運用ができます。
これは小規模な通販物流など坪数10坪程度アイテム点数の少ない商品に向いています。
なにより初期投資が非常に安く済みますし、イレギュラーにも柔軟に対応できるのがメリットです。

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