ベネッセ特別損失260億円計上
日本ネット経済新聞 8月7日・14日号の記事によると
ベネッセHDは個人情報漏洩に絡む費用として260億円の特別損失を計上するそうです。
その内訳で情報セキュリティ対策引当金繰入額が248億9400万円
ダイレクトメール破棄損が11億5000万円
また、代表取締役副会長と取締役兼CIOが情報漏えいの事件の責任を取り辞任するということです。
約2200万人の個人情報が盗まれてしまったということなので
それに対する対応、対策の費用がとんでもないことになっています。
260億円という金額を2200万人の人数で割ると、1人あたりの金額は1181円くらいですね。
今回の対策費用だけではなく、ベネッセはこれら個人情報を入手するために多額の費用を
かけていました。各種キャンペーンやコマーシャル、広告、ダイレクトメールなど
2200万人分の情報を得るために使った費用は計り知れません。
そういった労力からすると、今回漏洩したというより盗みだされたという事実は、
ベネッセ側からすると本当に悔しいことなのではないかと思います。
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