七五三の波動受注を減らすには
昨日、子供の七五三写真の前撮りをしてきました。
某写真スタジオチェーン店に予約をしていったのですが、まだ6月なのに
私達以外に数組の家族が七五三の前撮りをしていました。
七五三の写真撮影は11月がハイシーズンになり、どこも大忙しの状況になるのですが
最近は前撮りを進める写真スタジオが増えた影響か、七五三の時期に関係なく
写真だけはすいている時期に済ますという家庭が多いみたいです。
こうした七五三のハイシーズンを回避する術は、われわれ消費者が自主的に
行っているわけではなく、写真スタジオが積極的にキャンペーンなどを展開して
利用者に働きかけてきた影響ですね。
受注時期が集中することによって発生する、機会損失や人員不足、機材不足を
こうした営業手段により対応するのはとても上手いやりかただと感心しました。
ただ、この七五三の前撮りキャンペーンですが、
誕生日と七五三を一緒に対応することで大幅値引きというものがあったのですが
キャンペーン内容をよく聞いてみると、利用できる着物とドレスがそれぞれ1着づつと
いう制限があり、現像枚数や特典でもらえる各種フレームなどの内容よりも
作業現場の手間を削減するという意図が明らかになっていますね。
写真スタジオで一番負担になるのは、着替え、メイク、撮影に関わる時間と手間に
なるわけですから、ここをうまく手間のかからない方法に誘導するためなのでしょうけど・・・
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