異常をそのままにしないことの大切さ
韓国の地下鉄で事故が発生。
先日おこった客船事故の後におきた社会インフラに関わる重大事故なだけに
大きな衝撃と話題になっています。
各種報道を見ていると、管理センター内にて発生した信号機エラーを
そのまま放置していたのが原因のひとつということ。
私どもの扱っている物流、流通の世界では
こうした通常運用外の異常状態にいかに早く気がつき、かつ異常発生の際には
即座に対応をして、扱い商品に問題が発生しないよう作業環境を整備します。
作業前にどれだけ異常が発生する可能性があるか、その異常(人的なミス)発生を
どのように作業中気がつくように作業現場を準備して、作業者に指導ができるか
そして異常が発生した場合、直ちに作業を中断して、正常に戻せるか
さまざまな角度から検証をし、準備をします。
作業現場上への作業指示書の貼り付けや、各種チェックポイントでの
検品、検数作業など、加工作業外に必要な工数が多分に必要になるのですが
これは非常に重要な工数でして、これを抜いてしまうと
異常に気づかずに、製品が出荷されてしまう可能性もあるのです。
こうした異常に気がつく作業現場と作業者を準備することも
私どもの持っている物流、流通業務のノウハウのひとつなのです。
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