セキュリティ意識の低い日本人
WindowsXPのサポート終了まであと1ヶ月ほどとなりました。
家庭で利用しているPCももちろんですが、企業で利用する事務用PCの
差し替えもまったなしの状況になっています。
ですが、そういった状況でもまだ中小企業を中心に、windowsXPのパソコンを
差し替える予定がなかったり、このまま利用するつもりの会社が多数ある様子です。
日本人のこういったパソコン関係のセキュリティ意識の低さは、以前からもあった
ことですが、これは窃盗や泥棒などの被害が少ない日本の現状からくる
安心な社会生活からきているものではないのかなーなんて思ってしまいます。
コンピュータウイルスの恐ろしさは、日本国内で発生した悪意が元になっている
ことでは必ずしもないということです。
世界中につながっているインターネットですから、いつ、どの国で悪意を持った
こういったウイルスが作られ、そして配布されてしまうかわからないのが
とても恐ろしいことだと思います。
そして、その脅威を監視するマイクロソフトが、そのサポートを4月8日で終了する
ことを公式に発表しているということは、悪意ある人にとっては、4月8日以降を
狙って、さまざまな形の悪意あるプログラムを準備できるということでもあります。
利用しているパソコンの重要なデータを削除されたり、抜き取られたり
使用不能にさせたりする仕掛けが、XPを継続利用をするユーザーが多いからこそ
蔓延する可能性も否めません。
対策がすんでいない企業は今からでも対策を進めるべきだと思います。
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