LINEモール手数料撤廃
日本ネット経済新聞(3月13日版)によると
試験運用中のSNSシステム内の仮想モール「LINE MALL」は
販売手数料を撤廃するとのこと。
アマゾンや楽天など既存のネット通販事業者に対してまだ本格運用が
始まっていないLINE MALLですが、YAHOOに続いての手数料無料化は
今後のネット通販の受注形態に少なからず影響を与えると思われます。
こうしたモールを利用してのネット通販による販路拡大や、
新たな販売ビジネスを開始する方々は今後増えていくでしょう。
ただ、こうしたIT技術の上でのシステムや運用について議論されることが
ネット通販では多いのですが、実際は、扱う商品や出荷体制、受注後の
対応など、物流に関する検討が薄いのもネット通販の特徴かと思います。
小規模な状態からスタートしたとしても、取り扱いアイテムが数十種を
超えるようになると、1、2名の体制では発注~入荷~検収~受注~出荷~請求
出荷後問い合わせなど多種にわたる業務に対応しきれなくなります。
とくに荷扱いについては、実物が目に見えるところにあるという安心感からか
帳簿在庫管理、種別保管、入荷検収などの基本的な運用がだんだんとおろそか
になる傾向があります。
これは、実際、お客様対応など行っていくとどうしても後回しになってしまう
事象が多いせいかもしれません。
こうした問題を解決するために私どものような物流代行サービス会社が
あるのですが、こうした物流代行業務というのは、既成の大量生産された商品と
違い、お客様ごとに商品の扱いや出荷規模などがことなることから
常にオーダーメイド同様、お客様ごとの特徴にそった提案と運用組み立てを
する必要があります。
お客様にとっても使い心地のよい代行業務が実行できるよう、さまざまなご提案を
させていただいております。
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