ソニーVAIO事業を売却
ソニーがパソコンブランドVAIOの事業を他社へ売却する方針を発表しました。
windows95が発売され、日本のオフィスや家庭にパソコンとインターネットがの
普及が一気に始まった1996年ごろ
長い期間、課程用PCの販売をやめていたソニーが発売したノートパソコン
VAIO 505シリーズ
パソコンは黒い仕事の道具という概念を打ち破るデザインと機能性で
大人気となり、ソニーPC復活の起爆剤となりました。
私も VAIO C1というパソコンを所有していて、これは1999年頃購入したのですが
2010年くらいまで使っていました。
この事業の撤退を伝える記事は、技術のソニー没落などと表現するものが
多いですが、実際のところ、オフィスで事務に利用する以外のパソコンの
用途というと、
・インターネットを見る
・メールを使う
・動画を見る
・会社の仕事の続きをする
このくらいがほとんどなわけですから、収益の落ちていく事業に資本を投入
しつづける必要はたしかに無いと思います。
実際、VAIO505の時代は1台20万円前後だったノートパソコンも
今では中国メーカーなど5万円から選べる時代
一般のユーザーは今後、パソコンよりもタブレットやスマホを利用する機会
がどんどん増えていくでしょう。
ただ、私たち40代の世代は
ソニーの革新的製品に影響を一番受けてきた世代でもあります。
ビデオカメラ、ウォークマン、VAIO、AIBO、プレイステーション
ソニー製の携帯電話もデザインや大きさ、特殊なスイッチなどを
オリジナリティに溢れる製品でした。
これからのソニーに期待したいのは
そんなソニー黄金期を体験した我々をもう一度驚かせ、興奮させてくれる
ような製品を開発してくれることです。
具体的には、どこも追求できないくらい圧倒的に小さく薄く、高品質なデザインなもの
普段の生活にちょっとした夢と所得欲を満たしてくれるような
メーカーでい続けて欲しいです。
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