群馬の県民性
昨日放送した「秘密のケンミンショー」で群馬県が取り上げられていました。
普段は他県のめずらしい特色や県民性に驚くことの多いこの番組ですが
地元がどのようにとりあげれるのかもとても興味深いです。
群馬県で有名な物といえば
・からっ風
・かかあ天下
・上毛かるた
・焼きまんじゅう
・温泉
と、こんなあたりが主に取り上げられていましたね
群馬大使をやっている中山秀征、井森美幸両名の押しの強さの方が群馬の
土地風土の魅力よりも勝ってしまったような気もしましたが、
「海は広いな大きいな」の童謡【海】の作詞・作曲者が海なし県である群馬県の出身
だったということを初めて知って驚きました。
海は広いな 大きいな
月がのぼるし 日が沈む
海は大波 青い波
ゆれてどこまで続くやら
海にお舟を浮かばして
行ってみたいな よその国
海の近くに住んでいる人だと、こんなあたりまえの内容を歌にはしないかもしれませんね
そんな我が郷土群馬県ですが、こうしてみるとやはり魅力的な場所や食べ物は
少ないなぁというのが正直な感想です。
逆に言うと、何も無いがゆえに、そこに住む人たちは無いもの、無いところから
どれだけ豊かな気持ちで過ごせるか、新しい物を生み出せるかということを
常に考えながら暮らしてきたわけで、そういった精神は現在でも郷土愛も含めて
私達の行動や意識に根付いているのではないでしょうか。
ちなみに、こういった群馬の特集をテレビでやるときは
大体取材のメインは中毛・北毛に集中し、
館林市・太田市のあるあたりの東毛地区はスルーされることが多いです。
この東毛地域と、栃木県南部の佐野市、足利市を合わせた周辺は両毛地域といって、
商業圏・文化圏的にも観光地や名物としても独自の発展をしている場所です。
あまりスポットのあたらない場所ですが、いつかこういった全国区のメディアに
注目されるような地域になれるように、頑張っていきたいと思います。
« 店舗=スペシャリスト=ときめき | トップページ | アパレル通販の新提案 »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 年収の壁(2023.09.25)
- 謙虚な姿勢で学び続けられるかどうか(2023.09.11)
- 自働化したはずなのに(2023.09.04)
- 今日から新学期(2023.08.28)
- 厳しい暑さがもたらした世の中の変化(2023.08.08)
コメント