ハロウィン商戦まっさかり
まもなく10月31日のハロウィンとあって、
日本国内でもハロウィンにあやかった商戦真っ只中となっていますが
本来、10月ごろの日本の風習・行事といえば中秋の名月とか衣替えなど
だった気がしますが、アメリカの行事であるハロウィンで商機を作ろうとしたのは
いつごろからでしょうかね?
私がハロウィンという行事を知ったのは、1993年の公開された
ティム・バートン監督の人形アニメ、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」という映画でした
この頃はハロウィンがいつの行事なのか知らなかったので、
話の前後関係がよく理解できなかったのですが、
いずれにしても、日本でハロウィンという行事が浸透してきてからまだ20年ほどしか
経っていないのですね。
アメリカではお祭りというよりあくまで子供の為の行事といった趣が強いようですが
日本では商機としてのイベントの意味合いが大きいのか
大人が仮装したり、グッズやお菓子を買ったりする消費イベントになっている気がします。
黒にオレンジの色の組合せ、カボチャのオバケ、大人の仮装(コスプレ?)と
いままでの日本の風習にはなかったイメージ・雰囲気は違和感を通り過ぎれば
ちょっとお洒落でウキウキする雰囲気に感じられるから慣れというのは不思議ですね
そういえば、日本のクリスマスの扱いも
赤と緑と白の組合せ、サンタクロース、夜のイルミネーション、恋人が盛り上がる雰囲気
ハロウィンと一緒でイメージ先行のイベントですね
色、キャラクター、街の風情が組み合わさるとイベントの様相がイメージしやすく
なるみたいです。
本来なら、中秋の名月とか、日本古来の行事もこういったイメージしやすい
形にしていって盛り上げていった方が良いような気もするのですが。
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