半沢直樹最終回 勝者と敗北者
先日の日曜日に放送された半沢直樹の最終回
大変な話題作ということもあって、周りからラストの場面について様々な意見や考えを聞きました。
「倍返し」「土下座」などの勧善懲悪な結末を楽しむ、まさにドラマチックな内容が
とても好評だったとは思うのですが、
あのドラマは様々な立場、視点から楽しむことのできる稀有な内容だった気がします。
企業にとって、、
従業員を肉、施設設備を骨とすると現金の動きは血液のようなものですから
これがうまく動かないときに、融資や買い入れなどをすることは輸血をするような
ものです。
これがうまく行えるかどうか、銀行の良い判断をもらう為に立ち動くのが
企業経営者の手腕だったりします。
当然、こういった銀行からの借り入れ無しに売上げを伸ばすことができ、税金を納め
社員と地域の幸せの為に貢献できるのが最良なのでしょうが・・・
自分の立場から見ても様々なことを考えさせられる内容だったと思います。
今の立場で仕事をするにあたって、思い当たることも沢山ありました。
ある点はリアリティがあり、反面、あの半沢直樹の破天荒な言動にドラマ特有の
痛快なフィクションが散りばめられていて、とても上等なエンターテイメントに
仕上がっていたと思います。なので、ドラマチックな内容から現実感あるラストシーンの
落差がとても違和感となり、一般の視聴者にはとても心に残る最終回になったのでは
ないでしょうか?
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