ツイッターって「王様の耳はロバの耳」
最近、飲食店の冷蔵庫に寝そべったり、線路に下りてみたり、
警察車両へのいたずらをしてみたり
などというくだらない行動をツイッターに報告して大変な非難を浴びるという事件が
報道されています。
ツイッターやLINEなどのコミュニケーションツールを利用している若者たちは
自らが発信する情報が、登録されている友人達だけに伝わっている(伝えている)
つもりで発信している様子なのですが、そこにはその発信している側が意識
しない情報の伝わり方が発生しているわけです。
昔話の「王様の耳はロバの耳」と同じことが起きているのがわかっているのでしょうか?
小さなコミュニティーの中で情報を伝達することが生活の中心となってる
世代の人たちは、自分たちが世の中にどのような影響を与えて、
また与えられて生きているのかまだよくわかっていないのかもしれません。
こういった若者の「武勇伝」的な行動はほとんど意味がないのですが
こういった無責任な行動で、まじめに働いている人たちや、企業や消費者が
被害や迷惑をこうむるのはとても残念だと思います。
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