相手に気持ちよく自分を知ってもらう大切さ
さらにオリンピックの話で恐縮です
今回の招致活動のハイライトとして、最終プレゼンの様子が
各種報道で取り上げられていましたが、日本の最終プレゼンは
日本と言う国を知ってもらうための配慮を最大限にゆきとどかせた
考えうる最高の内容だったと思います。
もっとIOC委員の気を引く、または印象に残すような
過激な表現方法だってあったかもしれません。
しかし、ある意味地味なそして粛々とした形で行ったプレゼンが
最終的にはIOC委員の評価を得たということのようです。
逆に、スペイン、マドリードの最終プレゼンでは、
東京、イスタンブールに対して、最終結果が出ていないのに
勝利宣言ともとれる挑発的なコメントがあったり、
印象のよくなかったプレゼンもあった様子ですね。
営業の視点で今回の最終プレゼンを見るととても勉強になると
思いました。
・自分のできることを正しく伝える
・自分にまかせてくれた場合のメリットを明確にする
・これら情報を謙虚に、増長することなく、相手に好意的に受け止められるように表現をする
・競合相手を卑下したりしない
・顧客が望む以上の未来へのビジョンを提案する
こんな感じでしょうか。
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