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2013年8月26日 (月)

半沢直樹と理不尽な物事に対する怒り

テレビドラマ「半沢直樹」が大変な人気をよんでますね!

メガバンクを舞台にした人間模様を書く半沢直樹が今の時代なぜこれだけの
人気を得ているのか?

価値のあるもの、人気のあるものには感動があるからだと自分は常日頃から
思っているのですが、大衆の人気を得るにはそれに加えて「共感」できること
が大事だと思っています。

今の日本人が「半沢直樹」のどこに共感をえるのか?

私は、「理不尽な蔑み・扱い・痛みなどの扱いに対する人間の尊厳としての怒り」が
その根底にあるのではないでしょうか?

今の日本人は様々な状況で理不尽な扱いを受けたり、またそんな扱いを受けている
人たちを見かけたりすることがありますが
そのほとんどはどうすることもできず、耐えるか受け流すかの、いわゆる大人の対応を
とることしかできません。

これに対して、ドラマの中では、不正に対し毅然とした態度でこれに挑み
最終的には不正を暴いて相手を成敗するという
ほとんどの人には成し得ない理想を実現しているのがとても痛快にうつるのでしょう
これって、水戸黄門とか、いかにもファンタジーな世界でしかいままでは提供された
ことのない内容だと思うのですが、現代社会の中で表現しているのが新しいですね。

そういえば、25年ほど前の映画ですが、
「バカヤロー・私、怒っています」という映画がありました。

これも積もり積もった怒りが最終的に爆発して、見ている人も一緒に
スッキリする内容なのですが、今も昔もみんな腹の中に怒りを溜め込んで
生きているんでしょうねぇ

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