ネット注文の全体システム化を妄想してみる
昨今、ネット通販の物流トレンドは、当日発注、当日配送、当日引取を実現することだったりします。
365日対応はもちろんのこと、注文を受けたらその日のうちに注文者宅に配送を完了する。
これは、商品を扱う物流事業者だけでなく、配送事業者にとっても
非常に大変な労力を必要とする業務だったりします。
ただ、一般ユーザーの立場から考えると、
発注したその日のうちに品物を受け取るには、考慮しなくてはいけないポイントが
あったりします。
商品受け取り時点で、受け取り場所が不在な場合、せっかくの当日配送
された商品が引き取れない可能性があるのです。
いつ、どの日に、なんの品物が届くかわからない一般貨物に対して
通販で届く品物に関しては、注文者=荷物受け取り者となるわけですから
通販による配送の場合、配送事業者からの荷受確認を簡略化できる仕組みを
配送事業者全体でシステム化したら、注文する側にも、配送側にもとても大きな
恩恵があるんじゃないかと思います。
例えば、宅急便受け取り用BOXに個別のICコードなどを振り分け、
配送事業者が通販の商品を届けたら、注文者の携帯やスマホなどに
お届け完了の知らせが自動的に入るような仕組みを作るとか、
発注側の意図と配送側の手段が一致するような仕組みがあれば
この当日配送の流れは、効率よく展開できるように思えるのです。
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