日常にひそむ危険
12月に入りました。弊社はこの12月上旬が1年で一番の繁忙時期となります。
12月に入って早々、衝撃的な事故が発生しました。
中央道笹子トンネルで大規模な崩落事故がおきました。
多数の死傷者が出ている様子ですが、とても怖いと思ったのが
この崩落事故は、事故直前に地震などの前兆があったわけでなく、
突然起こったということです。
普段生活で利用しているトンネルなどの公共交通施設で
ある日突然そのものが崩壊してしまうなんていうニュースは
いままでの日本では聞いたことがありません。
数年ごとの大規模な検査と年1回の年次検査を行って異常はなかったと
道路公団は言っていますが、検査を行って見抜けなかった異常なのですから
他のトンネルでも同様のことが起こりえると考えてしまいます。
この年次点検という言葉や管理という言葉は色々なところで使われていますが
以前あった事故では、大阪のエキスポランドのジェットコースターが脱線して
搭乗していた学生が亡くなったり、
エレベーターの異常動作によって死者がでたりと
点検をしているはずの乗り物や、施設が故障をして
犠牲者が出るという話は後をたちません。
普段安全だと思って使っているもの、施設など
点検を行っているということで安心をしているもの
これらには、どういう点検内容で「安全」と「安心」が得られていると判断すれば
よいのでしょうか?
今一度、「安全」「安心」の裏づけとはなにか、身の回りの物事を
見直してみることが大切かもしれません。
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