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2012年11月26日 (月)

造幣局の技術力

昨日テレビで、日本の造幣局の高い技術力を海外に売り込みをしているという内容の
番組を見ました。

我々が普段普通に使っている500円硬貨には偽造を防止するための
数々の技術が使われていて、その技術を含めた硬貨製造装置を
海外に売り込みをしているそうです。

番組では、バングラデッシュの受注を獲得した経緯など紹介していましたが
実際、ドイツやイギリスなどヨーロッパ諸国との競合の中、
戦略的価格を提示した日本に受注がきまったそうですが
これから、アジア、中東など様々な地域で売り込みをしていくそうです。

番組は硬貨製造をピックアップしていましたが、紙幣についても
日本の技術はとても高いと思います。

1ドル80円前後で経緯している状況がつづいているので
日本の10000円札は125ドル前後、
500円硬貨は6.25ドル前後
これらの硬貨、紙幣が簡単に偽造されてしまっては、世界経済に大変深刻な
影響がでてくると思われます。

ただ、日本の紙幣、硬貨の偽造対策技術が高いのは、こうした対策に必要な
ことだけだとは思えません。実際は日本人気質というか、
ここまでやるか?!というくらい、一つのことに打ち込んで技術や製品価値を
高めていった結果なんだと思うのです。

いずれにしても、こうした技術が世界で役に立つ、そして日本の利益に
直結していくというのは良いことだと感じました。

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