火を噴く学生時代
尖閣諸島の問題から始まった中国の反日デモ&破壊活動
1週間以上たった今でも、日本製品に対する不買運動、労働者の勤務拒否
そしてそうしたチャイナリスクに対する日本企業の中国生産設備の見直しなど
さまざまな火種を残しています。
そしてそれはこれからもずっと続く、日中間の問題として事あるたびに
再燃していくことになると思います。
そんな中、こんな記事を見つけました。
2009年のレコードチャイナの記事
「和服は異様」!?浴衣姿に見物客から罵詈雑言の嵐
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=29732
反日デモの起点となるのは中国の中でも若い世代、
大学生くらいの層の人たちの
言動、行動が火種となっているんですね。
一人または複数の学生が上げた声が回りに伝わり大きな声となって
デモや破壊行動につながっていく。
かつて、日本でも学生による過激な運動が繰り広げられた時代がありましたが
今の中国はそういう時代の中なのかもしれません。
また、こんな記事も見かけました。
2012年レコードチャイナの記事
「日本製はイヤだ」新郎新婦が日本製カメラでの撮影を拒否
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64663
今の反日感情から、日本製品を使いたくないということだとは思うのですが、
反日感情にかられて行動を起こす人たちに共通するもう一つのキーワードが浮かび出ます
それは、感情論にとらわれてはいるが、現状の認識が出来ていないこと。
残念ながら反日行動をしている大多数の若い人たちはすべてではありませんが、
あまりにも無知であると思うのです。
知りたくても正確な情報が伝わるわけでもないし、そもそも間違った情報で育ってきた
わけですからしかたないのかもしれませんが。
そうはいっても
火を噴く熱さで国のことや未来を憂いる世代ですからしかたないかもしれません。
少なくとも私たち日本人がこうした熱気に当てられて正常な判断ができなくなる
なんてことが無いよう気をつける必要はありそうですね。
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