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2012年8月27日 (月)

今も狂乱の中

先日放送されていた日本テレビ24時間テレビ

もうマラソン企画も20年以上続いているそうですね。
マラソン終了まじかの視聴率に至っては39%超えと国民的行事といっていいのかもしれません。

公共放送でも報道されたAKB関連もかなりの注目をあびていますね

そして一連の竹島報道から発生した韓国非難の動きや
原発反対運動など、日本や東アジアの国々では色々なところで狂乱が巻き起こっています。

今も昔も流行は一部のメディアであったり政治的な配慮であったり
さまざまな要因で巻き起こっていますが、
日本人だけではないと思いますが、その火種によって生み出された
狂乱とも言える熱狂ぶりには少し寒気を覚えることがあります。

戦争、動乱、暴動は常にこうした狂乱の中からうまれてきました。
先導、煽動、扇動ありきで狂乱ははじまるのです。
狂乱の渦の中にいる人達は思考が停止しています。
ある意味人間的な要素がなくなってきているのかもしれません。

ディズニー映画「美女と野獣」の中で、小さな町の権力者ガストンが善良な町の人たちを
煽動して野獣の城に大挙して乗り込んで行くシーンは、初めて見た時にはとても衝撃で
とても怖いシーンだと感じました。

こうした熱狂、狂乱の起きたことを時代の節目として記憶をしていきますが。
文化にまで昇華することはほとんどないことばかりではあります。

狂乱の渦の中に入る気持ちよさ、他の人同様でないと落ち着かない日本人特有の性質など
いろいろあるとは思いますが、これだけ情報が色々な手段で入手できる世の中ですから
ちょっと狂乱騒ぎの一番外側で、なにがどうしてこうなっているのか
考えてみるのも一興なのかもしれません。

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