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2012年7月 7日 (土)

鰻が高い!

館林は美味しいうどんが有名なのですが、川魚料理、鰻、なまず料理も美味しい所です。

都内のお客様を館林の名店にご案内したのですが
2500円だった上うな重が3500円に値上げをしていてビックリしました。

ウナギの稚魚が取れないため、ウナギの仕入れ値が高騰していることが
原因ということは知ってはいましたが、お昼時だというのに
お客もほどんど入ってなく、とても気の毒な気持ちになりました。
それはともかく、久々に食べたウナギはとても美味しく、お客様も大変満足
されてお帰りになりました。

私にとってはご馳走してもらうと嬉しい、たまには食べたいと思うウナギですが、
最近の若い人には、ウナギはあまり人気がないという話を聞きました。

理由は「おいしいと思ったことがない」から。

鰻重大好きな自分からすれば「ええっ!!」と思うのですが、これには理由が
あるみたいです。

要するに、お店で美味しいウナギを食べたことがない人が増えているらしいのです。

物心がついてから、鰻重、うな丼を食べる機会が
スーパーで買ってくるウナギだったり、フードコートや牛丼屋のメニューにあるようなうな丼だったり
そういうウナギした食べたことのない人が増えているそうです。
私は幼い頃から、【鰻重=高級で美味しい食べ物】という認識でしたが
若い人は【鰻重=牛丼みたいな食べ物よりチョット高くてそんなに大して美味しくないもの】という認識
になっているようです。

バブルがはじけてからの日本の消費は、【良いものをより安く提供】することで
成り立ってきました。

ですが、【安く提供】するためには、品質やサービスで妥協をせざるえない部分がたくさんあります。
それが一般消費者に露骨に伝わらないように【良いもの】を提供できている企業が
業績を伸ばしているのだと思いますが、やはり本当に良いものは安く提供はできないのが実情です。

結果、いつのまにか、【昔良かったモノがいつの間にか良くなくなってしまった】という状態に
なってしまった。そう感じることがここ数年多くなってきました。

今回の鰻高騰のあおりを受けて、昔から営業していた鰻専門店が廃業するケースも
でてくるかもしれません。
私たちの身近にある【良いもの】を提供する場所が淘汰されてしまう。

モノを買う、外食をする、食材を買う
価値のあるものに対しては、その提供する過程に相応の理由があるのなら
それを理解した上で購入をするという意識を持たないと、私たちの身の回りには
【安くて価値の低いもの】ばかりになってしまいますね。

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