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2012年7月 5日 (木)

思い込みの怖さ

会社の食堂に設置してあるテレビの修理にきた電気屋が
首をかしげながら食堂から出てきた。

会社のテレビが故障したので呼ばれてきたが
リモコンのスイッチが【地上波アナログ】に入っていただけで
【地上波デジタル】スイッチを入れたら普通に見られたとのこと。

食堂のテレビが見えなくなったという話は聞いていなかったので
修理呼び出しまでの経緯までは把握していなかったのですが。
どうやら

1、台風が来た日、テレビが見れなくなった

2、台風の影響でアンテナかどこかが故障したのだと思った

3、アンテナの故障だと素人には修理できないので電気屋を呼んだ

ということらしいですが
ここの「台風の影響でアンテナが故障したと思った」のは
そういう可能性があるという思い込みであって、
実際は、台風が来た日に、誰かがリモコンの【地上波アナログ】ボタンを
押していただけのことだったわけです。

世の中、生活していく中で、往々にしてこうした思い込みによる
間違いや無駄な労力というのは発生したりすることはあります。

ただ、怖いのは「思い込んで」しまったが最後、他の考えや視点に
移れなくなってしまうことだと思うのです。

今回のことも、テレビが映らなくなったということに対して
「アンテナが壊れた」と思ったとしても、

・別の要因を考えてみる(視点を変える)

・他の人に意見を聞いてみる(問題、情報の共有化、別経験での補助)

こういったことを心がけるだけで、簡単に解決できたはずなのですが・・・
なにやら、電気屋がくるまでの数日間、食堂のテレビが利用できなかったそうです。

仕事の上でもこういった「思い込み」の怖さはみんなが意識していくことが重要だと思います。

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