消費税と500円
弊社では通販流通代行サービスとして、ワンコイン500円物流対応をお客様に
ご提示させていただいてます。
これは、運送料金と出荷手数料をセットで500円にて対応することなのですが
*検査、検品、梱包仕様、伝票出力仕様などご要望条件により単価ご調整
が必要な場合があります。
この500円という金額、いろいろなところで購入するか否かの判断の基準に
なることも多いみたいです。
たとえば昼食代
コンビニで昼食のお弁当など購入する方は多いと思いますが。
お弁当+飲み物で500円以内と決めている方も多いと聞きます。
先日衆議院を通過した消費税増税法案で、段階的な消費税の増税の方向が
定まりました。
おそらくですが、飲料系に関しては、総費税分の金額が内税価格として
表示上10円前後高くなると思います。
150mlの飲料水がいま130円~150円ですから
500円でお昼を購入している人は350~370円のお弁当が購入範囲です。
実際、この350~370円で提供されている弁当類もそうとうの努力の末に
達成している金額だと思うのですが。
これが消費税増税分、購入価格としては340~360円程度の範囲に
弁当を作っている業者はさらに内税価格にしめる消費税3~5%分が
負担になるので、全体で1割くらいのコストダウンをしないと消費者から
選んでもらえない状態になるかもしれません。
消費税率の引き上げは国の財政を見れば仕方のないことと感じますが
世間全体にしわ寄せがくるわけでなく、一方ではより厳しい状況になる
可能性があるということを予測しておく必要があると思っています。
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