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2012年1月

2012年1月27日 (金)

ステルスマーケティング

先日友人と東京月島に行ってきました。

この界隈には何十というもんじゃ焼きの店舗が軒をつらねていて
平日の夜ということもあり人通りもまばらだったのですが
お店の店主が道行く人に声をかけている様子が見受けられました。

インターネット口コミグルメサイトで業者による書き込みでのランキング操作が
あったという報道を最近見たのですが。
一般人をよそおって、口コミサイトなどに商品の好印象、好評価の書き込みをすることを
ステルスマーケティング、通商「ステマ」といい、
ネットの世界ではたいそう嫌われる行為として受け止められているそうです。

ユーザーの生の意見や主張がダイレクトに伝わるのがインターネットの
SNSなどの世界の良いところだと思います。
情報を受け取る側としては、金銭や報酬を加味していない評価評判は
自分に置き換えて判断したときに一番信用できると思っているわけで
それが金銭受け渡しによる印象操作であったとしたら
とても嫌な気持ちになるのもわかります。

ただ、よくよく考えてみると
私たちの身の回りにある、ありとあらゆる情報は
すべてなんらかの方法で印象操作がされていて、
テレビでも映画でも食べ物でも
それを私たちが選ぶときの基準というのはすべて
企業のマーケティングでの誘導によってなされているということを
認識しておかないといけないですね。

2012年1月24日 (火)

不思議な雪模様

昨日夜から都心では大雪が降り、今日は朝から都内では交通網が麻痺していましたが
私の住んでいる前橋市では雪は降りませんでした。

館林市に向かう通勤時でもこれといった渋滞はもちろん
周りの風景も普段とおなじままだったのですが
館林市内に入ると、東側からくる車の屋根にはうっすらと雪が乗っていて
逆に西側からくる車はなんともないという不思議な光景を見かけました。

弊社は館林の西はずれにあるのですが、こちらにはまったく雪が降った形跡はありません。
しかし、館林の東はずれの実家ではそこそこの積雪があったらしく
社長からはスタッドレスタイヤの装着をしてから出社するとの連絡がありました。

仕事の案件で、今日は午前中に川口まで行って来たのですが
幹線道路にもかなりの雪が残っていて、裏道にいたっては圧接された雪で
道路が凍結しており、出発した館林周辺とあまりの差におどろきましたが
なんだか奇妙な雪模様を体験した一日でした。
局地的豪雨ならぬ局地的豪雪といったところでしょうか。

2012年1月20日 (金)

KODAK経営破たん

ニュースサイトより>>
米写真用品大手イーストマン・コダックの経営破綻が米社会で衝撃を広げている。かつて世界を席巻した「フィルムの巨人」がデジタル化の大波にのみ込まれた構図は、ひとつの時代の区切りを印象づける。写真文化を普及させ、映画など米カルチャーを支えた足跡も小さくないが、再建の道筋は多難だ。
>>

日本国内では、フィルムにしてもデジカメにしても存在感の薄かったコダック社ですが
世界では圧倒的な知名度w誇るフィルムメーカーの元祖。
そんな巨大コダックが、アナログからデジタルへの時代の移行に取り残されてしまったというのは
しかたがないと思う気持ちも半分あり、衝撃として感じる部分も半分ありといった感じです。

私も実は最近までコダック製品を愛用していて
日本製品にはないユニークな視点の商品だったのでつい最近、故障してつかえなくなるまで
愛用をしていました。

コダック V570
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1105/02/news048.html

求める人が多い市場というのは当然参入してくる競合他社も多く、競争が熾烈になるに
したがって、価格競争力であったりとか技術的な先進性であったりとか
さまざまな要素によって、シェアの確保や売上げが変わってくるものです。
そんな中、コダック社については、その経営資源や方針について、舵取りをするべき時に
舵取りをあやまって現在にいたった例としては顕著すぎるほどの例だと思いました。

さて、こんなコダックをどうみるか、そして今後の日本の企業で同じような状況に
なっている企業はあるのか?注目していきたいところです。

トヨタ「カムリ」首位に暗雲 米中型車市場、競合モデル続々
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120123/bsa1201230503001-n3.htm

2012年1月18日 (水)

手と手をつなげると

本日は、会計事務所主催の後継者育成勉強会に参加してきました。

参加冒頭、出席している各会社の方々との名刺交換会がありました。
主催者側の提案により、名刺交換時にお互い握手をして親睦を深めるということになりました。

日本では、初対面の挨拶としては、名刺交換とお辞儀が通例ですが
欧米では握手が基本の様子です。

初対面の方々と握手をするというのは、
普段の生活の中で中々体験できることではないのですが
私は、なんとなく、心も触れ合えるような気持ちを感じます。

弊社の社名の中にある、ユアハンズという言葉
私たちの仕事は、お客様からご依頼いただいた仕事を
手から手に、心を込めて作業し、お届けすることをモットーとしています。

相手の手のぬくもりがわかるように、私どもの熱意も
握手の手からお客様に伝わればよいなぁなんて考えてます。

心と心、手と手がつなげるあたらしい物流のかたち
すべてはお客様のために

2012年1月16日 (月)

いざというときの心構え

イタリアの豪華客船の座礁転覆事故

豪華客船とは思えない事故の時の不手際がクローズアップしています。

あんなに大きな、そしてとても費用のかかっていそうな船が横倒しになっている様は
とても気の毒というか唖然というか、人の作ったモノの成れの果てとしては
なんだか切ない感じがしてしまうのですが、

それを運用する人間の気持ちが豪華な船に見合わなかったというのは
とても残念な気がします。

昔あったタイタニック事故が遠い昔話のような、もしかしたらおとぎ話のような
そんな印象があったのですが、いざ、海難事故が発生すると
その当事者はそのような前例があったとしても冷静な対応はできないものなのですね

2012年1月12日 (木)

メガ盛りソバ

埼玉県久喜市にある「奥会津」という蕎麦屋さんに行ってきました。

Img_8047

このお店は、とてつもない大盛りざるそばを出す店として
たびたび大盛り特集などでテレビに取り上げられています。

先日も朝の情報番組で取材されていたので
近くまできたついでにと、社長と私の2人で初めて行ってきました。

お店の外には平日の昼にもかかわらず
店内に入れずに待っている人たちが多数
ほとんどの人が、このお店の、とてつもない大盛りを体験しに
来ている様子でした。

店を出たお客はみな、なにか普通の飲食店では見られないような
遊園地やテーマパークの帰りのような楽しげな表情
手には食べきれなかった料理のテイクアウト(このお店は
食べきれなかった分は持ち帰りが可能になっています)

私達も、ソバ中盛りとかき揚げを1つずつ注文して2人で分け合って食べたのですが
ソバは出されたモノの半分ほど、かき揚げは3分の2ほどは持ち帰りとなりました。

目分量で中盛りソバは1kgくらい、かき揚げの大きさはピザと同じくらい
これで値段がソバが700円ほど、かき揚げが500円ほど

テレビで出ていた大盛りになるとソバは1.5kg程になるらしいです。
それで値段は900円ほど
3、4人で来ていたお客さんは、この大盛りソバを注文して分け合っていましたが
席に届いたまさに「山盛り」のソバを見て、一様に笑顔になって写真撮影をしていました。

出している食材そのものは普通の蕎麦屋と同じです。

しかし、この他とは圧倒的に差別化された超大盛りの盛りつけ方と
値段設定、余った分は持ち帰りが出来る様にあらかじめ用意されたビニール袋など
初めてくるお客さんにインパクトある感動をあたえてくれます。
そしてとても繁盛をしている様子です。テレビの取材もひっきりなしに来ている様子です。

良い仕事には感動がある。
感動のある仕事には自然とお客様ができる。

誰でもできそうで中々できない事をやってのけているこの蕎麦屋さんの姿勢に
今日はちょっと感動をしました。

・・・しばらくソバは食べなくて良い気分にもなりました。


2012年1月11日 (水)

よいものがつくれないスパイラル

韓国勢に押され…ソニー、有機ELテレビ撤退

【デトロイトモーターショー12】北米COTYはヒュンダイ エラントラ に

日本がかつて高い評価を受けていた製品が韓国製品に追い抜かれようとしています。
既に、造船や家電の分野では圧倒的な差がついてしまい、
自動車分野においても、デザイン性、性能、価格、どれをとっても
韓国製品に遅れをとっているという状態です。

ここ数年の日本の製品は、コストダウンによる安価な販売価格の実現を
めざしたモノが多く、また消費者も、そういった恩恵の中で、安価な製品を
選択するといった風潮が長く続いてきました。

いつの間にか、日本のモノつくりは、顧客を創造することなく、
現在のシェアの中から顧客を奪い合うといった
由々しい状況におちいっていたのだと思います。

その間、韓国製品は日本の技術に追いつき、また追い越し、
自動車でいえば、ドイツのフォルクスワーゲンなどは
ハイブリッドととは異なる視点から開発したダウンサイズエンジンと
圧倒的に高品質な製品品質をもって、魅力的な商品を世界に提供しています。

日本国内で生活をしていると、なかなか感じないことなのですが
よいモノを作って認められないといけない日本製品が
よいものが作れないスパイラルに落ち入っている
そんな気がしてなりません。

2012年1月 5日 (木)

ひまわりサンシャイン活動

本日より、ひまわりユアハンズの2012年業務スタートです。

本年も宜しくお願いいたします。

本日は、全従業員が食堂に集まり、社長より年頭の訓示がありました。

本年は、ひまわりユアハンズを輝ける存在にする為に努力をする年と位置づけ、
また、その目標、方針に対して全従業員がお互いをチェックすることを行動目標とすることを
社長から従業員全員へ明確に指示をしました。

私達の社名にある、ひまわりの花を光らせるための努力・・・
これは、5Sの活動であったり、生産性や品質向上のための努力であったり
組織の改革や業務改革であったり
さまざま活動を行っていくことになります。

「ひまわり」にちなんで「サンシャイン活動」としましょう
より高い価値、高い顧客サービスを実現できるよう2012年は我が社にとって
飛躍の一年にしていきたいと思います。

今後とも宜しくお願いいたします。

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