アンパンマンは究極のQ・C・D成果?
経営セミナーなどに参加すると、よく出てくる QC改善活動、またはQCD改善活動
Q=品質、C=コスト、D=納期
これをつねに管理して、よい方向に改善をすることが
経営者に必要なスキル・・・
と、いわれますが
例えば品質・・・これが高いのか低いのか何をもとに判断をするか
製造業の品質とは?サービス業の品質とは?物流業の品質とは?
私が思うのは、品質というのは自社では推し量れないのでないかということです。
製品を製造している会社は、不良率が少なければ高い品質なのでしょうか
物流会社は、納期どおりに事故無く商品がとどけば高い品質なのでしょうか
私たちが消費者の立場で、モノの良し悪しを判断する場合、
基本的には、不良品を買わされたとか、納品事故があったとか
そういうものは品質が高いとかいう以前の問題にされてしまうので論外です。
お客様が、商品やサービスを提供された会社に対して
どのような感想を持つか
・・・値段に対して・顧客が創造する以上の・何らかの価値が付随している
このように判断をして、高い品質であると感じるのではないかと思います。
信頼できる商品を・ローコストで・手早くお届けする
どのような仕事でもあてはまる究極の目標
こうして文章にすると、まるでアンパンマンみたいな感じですね
おなかがすいている子供に
おいしいアンパン・無料で・自ら飛んでいって提供する
ここまでのサービスは現実世界では不可能だとしても
この目標に近づくために、業務の改善意識を全従業員レベルで共有する必要が
あるのだと感じています。
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