いままで大丈夫だったから
清流下りでの事故で死者行方不明者が多数発生しました。
事故の原因は、船頭の運転ミスまたは別の要因かもしれませんが
争点になっているのは、ライフジャケットを着用していれば、
亡くなった方の命が救えたのではないかということです。
いつも、この手の事故が発生すると、
タラ、レバの話が多くなるのですが、
ライフジャケットの着用が義務化されてさえいれば
そしてその着用義務通り、船頭からの指示で乗っている人全員が着用を守っていれば
万が一の事故でも命は救えたのではないか
とてもむなしいのは
こういった事故がおきたその直前
この船の船頭も、乗客も、命を守るライフジャケットの扱いを
炎天下の中で、単に暑くて邪魔なモノとしてか認識していなかったことです。
危機意識の欠如が、その施設を運営する側も、利用する側もあったことで
なるべくしてなった事故・・・
これって、福島の原発もそうだし、さまざまな遊具施設で同じような事故はおきているし
そして職場の中でも何時起きてもおかしくないことだったりします。
人命を守るために、このルールは守れ
でなければ帰れ
これくらい強い意志で対応できる管理と、それを容認できる社会に
今回の事件を契機に変わっていって欲しいものですね。
« 67歳のスマートフォン | トップページ | よく価格のわからないもの »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 年収の壁(2023.09.25)
- 謙虚な姿勢で学び続けられるかどうか(2023.09.11)
- 自働化したはずなのに(2023.09.04)
- 今日から新学期(2023.08.28)
- 厳しい暑さがもたらした世の中の変化(2023.08.08)
コメント