みなさんは、群馬県という場所、地名を聞いてどんな印象をもたれますか?
インターネットの大手掲示板では、群馬県は「グンマー」の俗称で呼ばれ
アフリカやジャングルなどの未開の土地や人々の写真を加工して掲示し
群馬県が日本の中の秘境で原始人のような生き方をしているような感じで
いじられています。
私はこういうシャレみたいな遊びは大好きなので、こういったことを思いついた人は
面白い人なんだろうなと、一緒に楽しんで画像を見たりしているのですが、
先日、群馬県知事がこのインターネット上での群馬県の評判を聞きつけて
コメントをするという一幕があったそうです。
転載 ここから>>>
大沢正明知事が今月下旬に出演した自民党のネット番組で、群馬県がネット上で
「未開の地」と揶揄(やゆ)されていることについて、「良い言葉だと思う、『未開の地』」
と肯定していたことが25日、分かった。
◇
大沢知事は知事公舎で知人女性と宿泊し批判を受けたばかりだが、自らが県政を
担う群馬県を「未開の地」と表現したことで、実際に住んでいる県民の反発が強まり
そうだ。
大沢知事は視聴者から、アフリカ諸国の映像が群馬県として紹介され同県が
「未開の地」と指摘されると、「県は風光明媚(めいび)な土地なので、取り方に
よってはそうだ」と述べ、納得。
さらに、同席していた県選出の小渕優子衆院議員が「群馬でアフリカ気分が
味わえるのなら、すごくいいのではないか」と調子を合わせると、大沢知事は
「未開の地(である群馬は)、これから発展できる県だ」と本音を漏らし、県が
発展途上であるとの認識も示した。
>>>ここまで
知事も当然、シャレだとわかったので、こういう返しになったと思うのですが
ある意味、群馬が未開の地だと思われていることは、マイナスイメージと感じる人もいるかもしれません。
でも、こうやって、
「未開の地にもよいところはある」
「東京からこんなにちかくで未開の地が味わえるなんていいことだ」
と、ポジティブに考え、それを伝えることができるのは、度量が大きいことだと感じました。
都内からいしゃっらるお客様に対しては、ムリに都会の雰囲気のある部分を
紹介せず、群馬なりのおもてなしを心がけたほうが、ずっと喜ばれるということだと思います。
と、いうわけで、お時間があったら、是非、グンマーの玄関口館林にお出でくださいませ。
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