慣れと危機感
社内で安全対策の意識調査アンケートを実地しました。
事故に対する危機管理は社員一人一人の危機意識の元に成り立つと考えてます。
これが甘い考えだったり、意識が異なっていたりする場合は、
会社を上げて啓蒙活動や教育を行う必要があるからです。
だいたいアンケート結果を見て思うのは
業務経験が少ない社員よりも経験豊富な社員の方が危機意識が薄い傾向が見受けられます。
これは慣れからくる油断や驕りからくるものだと感じてます。
この慣れというのはどんな仕事でも怖いもので
慣れにより生産性が上がっても事故率が上がるまたは発生することで
台無しになってしまう危険性が常にあるからです。
対策としては、ルール化とチェックを繰り返すことが大事なのですが
この慣れにつかった人員は
ことさら新たなルールやチェックを嫌う傾向が強く、
これも頭を悩ませる原因だったりします。
たまたま安全だったことに慣れるよりも
必死で安全を保つことに慣れるほうが価値があるのですが
原発の事故を見てても、なかなか実現できないテーマなのかも
しれませんね
« 震災から2ヶ月 | トップページ | 白いシュウマイ »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 物流ストップの判断(2023.01.27)
- 寒波襲来の予報(2023.01.23)
- 世界的半導体不足の実情(2023.01.20)
- 2023年が動き出す(2023.01.10)
- 2023年ひまわりユアハンズ宜しくお願いいたします(2023.01.05)
コメント