問題ないという場合は大抵問題がある
顧客の社長様が交代されたのでご挨拶に都内へ出かけました。
社員の運転する車で移動したのですが
約束の時間までだいぶ間があったので、お客様の会社近くのコーヒーショップで
時間をつぶすことにしました。
永代通りの路上に車を駐車したのですが
運転した社員にここに止めても大丈夫なのか確認をしたところ、
大丈夫、問題ないです。
という回答。
都内は駐車禁止がとても厳しく、5分停車しただけで切符を切られてしまうので
通常だったらコインパーキングを探して車を止めるのですが
ここの会社には良く来ている社員なので、まあ大丈夫だろうということで
お店に入りました。
30分ほどして店から出てくると、車には駐車禁止のシールがしっかり貼られていました・・・
時間をみると、我々が店に入ってからわずか数分のうちに貼られた様子。
これで得た経験ですが
コンプライアンスの厳守は、経験の多い社員の判断にまかせるよりも
厳守原則を守ることがとても大事だということです。
どんなに現場が大丈夫だ、問題ない
と言っていたとしても、そもそも法規法令に沿っていないことを見逃すと
会社として多大な損失が発生する可能性がありますね。
そういったことを見逃さず、正しい指示、指導をするのが
本来の私の仕事だったはずなので、
今回の件は内心的には非常に猛省しきりの出来事でした。
今回は、違反点数と18000円の罰金だけでしたが
これが、仕事上の重大な事故だったり、人身事故だったりすると
会社の存続にもかかわる可能性もあったりするわけです。
そんなことを考えさせられた1日でした。
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