閑散とした名所
週末、妻と一緒に群馬の名所のひとつ
高崎観音山に行ってきました。
ここには、群馬では有名な「上毛かるた」でも歌われる
高さ41mの白衣大観音があって、
私が小学生くらいの時にはたくさんの人が訪れていました。
私はかれこれ20数年ぶりくらいだったのですが
観音像のあたりの人出はまばらでかなり閑散としていました。
よくよく見ると
参拝に至るまでの道のりには
朽ちた民家やお土産屋の建物があったりして
かなり寂れた雰囲気をかもし出していました。
高崎市市街地の商店街も同じように人通りはまばらで
古い店舗は休日だというのにシャッターがしまったままというのが目に付きました。
人の流れは、どうしても新しい物や新しい施設に向いてしまい
古くからあるものは廃れていってしまうのは仕方ないのかもしれません。
しかし、東京の高尾山のように
外国人に向けて表示などを工夫したり、
山道の建物を整理するなど努力をしたことで、
最近、かなりの人出があるそうです。
高崎の大観音も、
赤い糸祈願と銘打ち、新しい企画を実行していましたが
いかんせん、そういうことをやっているという情報が
同じ群馬に住んでいる私たちにも伝わってきていませんでした・・・
仕事をつづける上で、
古くても嫌悪感を感じない整理された環境と、
新しいことにチャレンジし、それを周知する努力が
いかに重要なのかを感じた1日でした。
http://www.takasakikannon.or.jp/
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