労働意欲
韓国のアイドルグループのメンバーが
所属事務所に対しての不満を表明して脱退する意思を示したという報道を見ました。
今、日本でも人気が出来てきて
私の概念からすると、今一番仕事としては面白い、充実した日々をすごしている
ような感じがするのですが、彼女らの言い分からすると
遣り甲斐よりも苦痛の方が大きい様子ですね。
行った仕事の大きさに対して、それに見合う対価を従業員に支払いするのは
会社としてはあたりまえの姿勢だと思うのですが
あのような業態では、どこからどこまでが仕事の成果として認められるのか
素人の私ではなかなか判断できません。
おそらく、日本国内のプロモーション活動で莫大な費用がかかっているでしょうし
売り出しに対してさまざまな人が色々な動きをした上での売上げですから
最終的に歌い手の表立った活動をしている人たちへの配分というのは
彼女達が頑張っていると感じている分よりも遥かに少ないのかもしれませんね。
そういえば、昨今、ヒュンダイ自動車や、サムスンなど韓国企業の躍進が
ビジネス情報誌などで盛んに取り上げられていますが
こちらで働いている方々や、それをしたささえしている下請企業は
これだけの躍進の状況にみあった報酬や労働意欲を持ち合わせているんでしょうか?
韓国のアイドルにしても車や家電にしても
中身の製品は日本製をお手本というよりも海外の一流ブランドをお手本とした
大変品質の高い、カッコいいものを作り出していて
私も大変素晴らしいなと感嘆しているのですが、
一部の人たちだけが恩恵を預かる仕組みになっているんでしょうか
それとも、みんながみんなあまり儲からない仕組みの中で
安く商品を提供しているだけの状態になっているんでしょうか
ちょっと気になります。
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