車という工業製品
日本カーオブザイヤー2010の10ベストカーが発表されました
トヨタ マークX、日産 マーチ、ホンダ CR-Z、マツダ プレマシー、スズキ スイフト、フォルクスワーゲン ポロ、メルセデス・ベンツ Eクラス・セダン、BMW 5シリーズ ツーリング、プジョー RCZ、ジャガー XJ
日本車の中で心ときめく車が全然ないのが寂しい限りです
この中で工業製品的に世界に胸を張っておススメできるものは
スズキ スイフトくらい・・・かな
CR−Zも今のご時世でがんばって作ったなとは思いますけど
ハイブリッドカーでスポーツカーっぽい雰囲気の車を作りました
という感じでエポックメイキングな物ではなく、中身も洗練されていません。
他の車はただ安いだけが魅力の車ですね。
安くて高品質の車が欲しければ韓国車を買えば良いというのが
世界の流れになってきている中、こういった製品を世に送り出すだけの
状況というのはいかがなものなんでしょうか
世界的な不況のあおりということもありましたが
コストダウンという名のもと
私達の生み出す製品そのものの価値を下げてしまうと
それを生み出す私達そのものの価値を下げていってしまう事を
物をつくりだすことを生業としている方々のリーダーには
考えてもらいたいと思っています
個人的には
今年は日本車メーカーへの猛省も促す意味で
外国車にイヤーカーをあたえるべきだと思います
その中ではVWポロが今の日本の車業界の目標としては
ふさわしいのではないでしょうか
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