アップルの思い切りのよさ
appleの新製品が発表されましたね
目玉はノートパソコン macbook Air ですかね
テレビの報道ではとにかくその薄さに注目が集まっていた様子ですが
私はそれよりも関心を持ったのが
付属される端子や機能をかなり省略しているという事です
日本人的な発想だと
沢山の顧客にアピールする製品をつくるなら
とにかく本体にできるかぎりの機能を満載させるという物つくりを
すると思うのですが
こと、appleの製品に関してはその逆を行っています
プリンタや外部ディスプレイのコネクタはもちろん
内蔵のDVDなどの光学メディアや
いまやパソコンには必須とおもわれるSDカードスロットや
有線LAN用のイーサネットポートすらありません
ついているのは専用のポート2カ所とUSBのスロットが2つだけ
必要にして最小のものしかついていないのです
これで普段なにか不便を感じるかというと・・・
実は今のインターネットやパソコンを利用する環境を考えると
全然問題ありません
しかも必要最小限の機能にしぼる事で
余分な生産コストを引き下げて最終的な価格も下がり
高品位でありながらリーズナブルで
しかも本体のデザインもすっきりとして優れていると
なんだかいいこと尽くめなんです
もう一つ
一緒に発表されたあたらしいOSとアプリでも驚いたことがあります
もともとmacは登場した時から
ウインドウとマルチタスクとマウス操作による
新しいパソコンの使い方を具現化させたパソコンだったのですが
そのウインドウ操作のパイオニアが
ウインドウによるオペレーションから
アプリを全画面で扱うことが一番使いやすいと
方針を転換させてきたことです
これも
必要なものだけ残して余分をそぎ落としていった考え方なんでしょうか
« 外部での作業 | トップページ | 電気をたいせつに »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 阪神タイガース38年ぶりの日本一・・・38年前1985年の出来事(2023.11.13)
- 身近になっていくRFIDタグ(2023.11.07)
- 渋谷ハロウィン騒乱(2023.10.30)
- 失敗から学ぶこと(2023.10.23)
- イスラエルで戦争(2023.10.10)
« 外部での作業 | トップページ | 電気をたいせつに »
コメント