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2025年5月14日 (水)

自動車業界悲喜こもごも

自動車大手各社の2024年決算報告がされています

特に大きな赤字決算となった日産については大規模なリストラや工場閉鎖が発表されました

 

https://www.msn.com/

 

ホンダとの経営統合の計画が発表されていた時もこのままどうなるのかと言われてきた日産ですが

これだけの規模の工場閉鎖と人員削減をするという事はそこで働く従業員やさらに一次、二次下請けの企業とその関係者にも大きな影響が出てきます。

自動車業界は関連する部品などを含めるととてもすそ野の広い産業ですが、こうした日産関連の仕事をしてきた企業を今度は拾い上げる企業が出てくるかもしれません。

特殊な技能や技術を持った関連中小企業は海外のメーカーへの提携や技術流出が進むでしょう

モノづくりのノウハウが海外に流出し、そして日本の生産業の国際的な競争力が下がっていく、最終的には国内での仕事と生産能力を失っていくという、今のアメリカの自動車産業のような状況がせまってきているのかもしれません

2025年4月28日 (月)

大阪関西万博に行ってきました

先週、4月24日に大阪関西万博へ行ってまいりました

マスコミやネットなどでは否定的な報道や意見が沢山でいていましたが

結論からいうと、とても楽しめましたし、施設や制度の不手際で困ったり、イライラするなどといった事もなく

万事問題なく万博巡りができたと思います。

 

今回の万博の目玉ともいうべき、大屋根リングはその圧倒的な規模と存在感をもって入場者を出迎えてくれるだけでなく

あるときは移動手段として、あるときは休憩場所として、そして屋根に登っての眺望を楽しむ場所として

とても意義ある、すばらしい施設さと感じました。

 

後から知ったのですが、今回の大阪万博に出展しているカテゴリーAと呼ばれる海外パビリオンは

以前の愛知万博やつくば科学万博ではほとんどなかったもので、1970年の大阪万博以来の規模で外国独自のデザインのパビリオンが建設されているらしいです。

これら海外パビリオンは、中に入らなくても外観デザインを見て回るだけでも十分に面白く、

しかも大屋根リングに登るとこれら個性的な建物を俯瞰した角度でさまざまな場所から一望することもできるという環境となっています

 

私は朝の9時から夜の10時近くまでまつ1日会場に滞在しましたが、

食事の場所や休憩場所、トイレも困った事はありませんでした。

各人気パビリオンには1時間以上の行列ができますが、これはディズニーランドなどの有名テーマパークでも同じ事ですし

これだけの規模の物が、半年後には無くなって二度と見れなくなってしまうのですから

一度は自信の目で見て体験をして、その上で自分なりの評価をした方がいいんじゃないかと思います。

2025年4月14日 (月)

太田市市長 30年ぶりの交替

群馬・太田市長選 穂積昌信氏が初当選 30年ぶりの市長交代(群馬テレビ)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/77bf637a78c8ee4fdcf936d91c5cead61b6c9bba?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250414&ctg=loc&bt=tw_up
昨日、太田市の市長選挙が行われ、現職の清水市長が落選、穂積氏が当選しました

実に30年ぶりの市長交代となった太田市ですが、この30年間、群馬県の中の太田市は躍進をとげていったといって間違いありません
その政策の中心に清水市長がいたことは間違いなかったと思います
これに対して私共のいる隣の館林市も長い間同一市長による市政がつづいていましたが、2017年から刷新され
その後2021年の市長選でさらに新たな市長に変わり今に至ります
先日の館林市長選の後、食堂で「市長が変っても館林はかわんないな~」という話をしている方がいました
旧態以前とした制度や既得権益など変革に対する障害は沢山あると思いますが
新しい太田市長にも館林市長にもこれからの激動の世の中
市民が豊かに幸せに暮らせるように様々な新しい改革、制度を実施していってほしいものです

2025年4月 7日 (月)

桜満開

ひまわりユアハンズの駐車場の桜が満開になりました

父が大きく咲かせて欲しいと願っていた桜の木

これからもImg_2774  クビアカカミキリムシの脅威から守っていきたいです

2025年3月24日 (月)

ひまわりユアハンズ創業の話

ひまわりユアハンズは私の父、品川博明が1968年(昭和43年)に群馬県館林市にて創業をしました

立ち上げは、通信教育教材の組立作業を内職作業などで請け負い、次第に規模を拡張して現在に至っています

創業から、こうした教材などの組立作業やダイレクトメールの作成発送の代行、衣料品などの検品・プレス作業など

さまざまな業務を請け負いさせていただき、お客様の手の代わりに様々なサービスをご提供する企業として運用させていただきました

品川博明は2009年に他界しており、その後、現会長品川礼子が社長に就任し、2017年より私が代表となっております

昭和、平成、令和と時代を経て、私達がお客様に期待される業務の内容もさまざまに変化を続けています

こうした期待にお応えできるよう、これからもさまざまな案件に対して真摯に対応を行ってまいります。

2025年3月10日 (月)

物価高をしめすカレーライス指数

“カレーライス物価”が10カ月連続最高値更新で1皿400円台目前に…米・肉・野菜高騰で1年前より25%値上がり
「カレーライス物価」が10ヶ月連続の最高値更新で400円台目前

こんな指数があるなんて初めてしりましたが
私の実感としては、コンビニでよく買っていた100円のお菓子類がいつのまにか130円前後になっていました

消費者側の心理として、100円とかキリのいい値段設定されている商品は購入に負担感がなくて
コンビニに行くたびに買っていた気がするのですが
いつの間にか値上がりされていたこれら商品はいつの間にか買わなくなっていました

カレーライスが2020年でのカレーライス指数基準100とした場合、
2024年の価格は137.8になっているそうです

群馬県内の最低時給2020年では837円
2024年秋の改定で985円となり18%上昇しました

単純に所得が18%上昇しているうちにカレーライスは37.8%上昇しているわけです
実際の所得が18%上昇しているかどうかはさておき
庶民の生活に明るい材料が少ないという事だけがクローズアップされることが本当に多いですね

2025年2月26日 (水)

移住希望地ランキング群馬が初の1位

移住希望地ランキング、群馬が初の1位

https://news.yahoo.co.jp/articles/e23a17ce61e148f2a9b532cbeca9b4b60ef8c126

移住地希望ランキングで群馬県が1位になりました

東京都心から高崎まで新幹線を使えば1時間
私共のいる館林市までは浅草から急行で1時間、通勤快速で山手線沿線から90分ほどで移動ができます

定年後のセカンドライフや子育て世代など、とくに昨今増えたリモートワークといった仕事形態が可能であれば
群馬県移住のメリットは沢山あると思います

方言がほとんどないため東京の人でも地域になじみやすいし、野菜や食料は安く買えます
住居は安いのですが、移動は基本車が必須なのでこちらの維持費は必須になります
車をつかって週末でかけたりすることが多い人にはいい環境かもしれません

同時に、物流の世界でも群馬県特に館林周辺は穴場スポットです
倉庫料金は都心にくらべて格安で、充実した高速、幹線道路網もあります

都心からの物流機能の移動をお考えの際には
是非今後ともご検討の程を!

2025年2月19日 (水)

基幹システムの移行の難しさ

NHKの基幹システムの移行をめぐって、開発委託を受けた日本IBMとの間で訴訟の騒ぎとなっています

 



NHKに提訴された日本IBMの反論が生々しい…仕様書に記載ない仕様が満載 https://biz-journal.jp/company/post_386528.html @biz_journalより
私もこの物流業界に入る前は、流通業の中で年商200億ほどの卸売商会社のシステム担当をしていました
社内のシステムが旧態化したため、NEC系のシステム会社よりリプレースの提案を受けたのですが
これがあえなく失敗し、IBM系のシステムに移行をすることになりました
勤めていた会社が都内だったのですが、システム開発をしている会社は大阪だったため
開発期間中の半年間、大阪に長期出張をして社内のシステム仕様や運用内容など開発スタッフの方と連携し
1年ほどの開発期間の後にシステム切替を成功させました
切替直後はバグなどの細かな修正が1カ月ほどつづきましたが、業務自体が停止することもなく運用ができました
システム切替前後はデータ移行作業にかかわる業務が激務になり、深夜帰宅や会社に泊まりなどもありました
その後、物流の世界に入り、こちらでは荷主様の物流環境の移行という仕事に長く従事しています
システムの移行も物流機能の移行も基本的には同じ重要な要素があります
リンクした記事にも書かれていますが

 

「要求定義」と「要件定義」です

 

一般的に『要求定義』、すなわち『今はこれだが、これからあれを開発して欲しい』という依頼者側の求めをまとめる作業と、『要件定義』、すなわち『これからこれを開発します』という開発者側の理解をまとめる作業があります。

 

この「要求定義」について現在の運用が具体的にどのような手順で、どのようなシステムを使い、どのようにインプットされて、どのタイミングで処理がされて、どのようにアウトプットされるか

これが正しく、もれなく、さらに枝葉に分かれるような特殊な運用(仮に会社内でたった一人だけが利用している事であっても)でも拾い上げて、仕様に正しく入れていく事が重要で

継続した取引のない企業のこうした案件を拾い上げる作業というのは、

要求定義を出す側としては

「ふだん当たり前にやっている」事なので、当然開発する側はプロだから「当たり前」の事なんて言わなくてもわかるでしょ

といった状況からスタートするわけで、なかなか相互に理解が深まらず難しい作業だと感じます

 

あまりいい例えが浮かびませんが、弊社周辺には「イモフライ」という食べ物があって、みんな当たり前に食しているのですが

これを別の地域で「イモフライ」とは何か説明して同じ物を作ってもらおうとした時に

私達の周辺では「イモフライとは、いもを串にさしてフライにしたもの」という説明だけで使わるのですが

別の地域でこの「イモフライ」と同じ物を作る前提で上記の説明だけしかしていなかったしたら

話を受けた人の印象で、千差万別な「イモフライ」が出来上がるでしょう

 

物流改善においても、こうした「要求定義」と「要件定義」のすり合わせが非常に重要だと感じます

2025年2月 3日 (月)

大統領の持つ権限

トランプ大統領はカナダとメキシコからの輸入品に対して25%の関税を加える大統領令に著名しました

 

アメリカ大統領が持つ権限として妥当かどうかという議論もされていますが、昨年韓国でも尹 錫悦 大統領が 国家非常事態宣言を発令しました

大統領とは一般的には共和国制国家の元首を意味していて。要するに小さな領主が納める小規模国家の集合体を取りまとめる役割といったところでしょうか。

日本は選挙により国会議員を選出して、その議員の中から内閣および内閣総理大臣が任命されるシステムですが、大統領制の場合、基本的には国会議員の選出と大統領の選出は別の選挙で任命されます。

国民の代表として選出される国会議員ですが、住んでいる地域ごとに議員1名から数名を選出する事と違い、大統領選挙は国全体で1人の人間を選出しています。

大統領の権限は国によって異なるようですが、アメリカ大統領の権限はかなり大きいようですね

このアメリカ大統領の持つ権限である大統領令、意味を調べてみたらこうあります

「アメリカ合衆国議会の承認を得ずに、アメリカ合衆国大統領がアメリカ合衆国連邦政府やアメリカ軍に対して発するアメリカ合衆国の行政命令・行政委任立法。 」

この議会の承認を得ずに発令する行政命令・行政委任立法という一文は、社会主義国家の国家元首が議会などの民意を得ずに発令する独裁者的なイメージを強く感じます。

それくらい強い権限を国民が大統領を選出する時に与えて、それにこたえて大統領が実行しているというのならば、今回の25%もの関税はアメリカ国民が自国の労働者や生産物の国外依存をなくしていきたいという強固な意志の表れじゃないかと感じます。

 

たしかに自動車など一部の産業ではアメリカ製品は世界での競争力を失っているものもありますが

一報、APPLEやインテルやAI技術の核となる半導体産業、テスラといった電気自動車、Amazonやgoogleなどの企業など日本でも圧倒的なシェアを獲得している企業が沢山あり、付加価値の少ないモノつくりからより高い価値のある商品の開発をつぎつぎと進めている印象です。

しかしこうした分野の追い上げとしてはアメリカとって中国が最も脅威となっており、トランプ大統領はこれにたいする露骨とも見える対応をつねにしています。

日本のように制度や旧態依然とした慣習がなかなか改善されずに、議会を通じて時間のかかる論議を繰り返している状況がずっと続いていますが、国民に選出された大統領がこうした議論を飛ばして実行に移るプロセスを持つ制度はうまくかみ合えば国家反映の起爆になるのかもしれません。逆に働けば一気に国家が滅亡してしまうリスクにもなりますが

2025年1月31日 (金)

2月2日都心で雪の予報

2月2日は都心で雪の予報が出ています

都心で大雪がふると、首都高でトラックの立ち往生などが発生して一部路線が完全に止まってしまう事があります

2022年1月の雪では、首都高で多くの車が長時間高速道路上で動けなくなってしまいました

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000240661.html

 

この時、私も都内所用があり、この首都高速の立ち往生にハマってしまいました。

午後6時ごろ首都高に入り、ジャンクションを抜けられたのは日付を超えた12時すぎでした

私の車はスタッドレスタイヤをつけていたのですが、まわりの大多数の車両はノーマルだったとおもいます

関東平野部では冬でもスタッドレスタイヤを装着していない自家用車が多いですし、トラックも積雪や凍結に対応しているタイヤを履いていない車両も多数あります。

高速道路のジャンクションや橋などちょっとした坂道でも立ち往生してしまう車が多数発生する可能性が高まります

終末の予報や積もり方など直前の情報や実態を確認しながら安全に移動ができるよう注意しましょう

 

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