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2024年10月 7日 (月)

運ぶという仕事をかわりにするロボット

デジタル技術が進歩して、単純な労働が次々に機械に置き換わっています

駅の改札は現在ほぼ100%自動改札機になっていますし

飲食店のレジもセルフレジに置き換わっているところも多くなっています

さらに配膳用のロボットの普及も進んでいる様子です

 

そんななか、トヨタ自動車は自社が運営する病院での看護師の作業負担を軽減するために

医療現場での運搬用ロボットの開発運用を進めているようです

https://global.toyota/jp/mobility/frontier-research/40390261.html

 

医療現場での看護師の不足が問題視されている現在、トヨタでは看護師が薬などのモノを運ぶ業務の割合が多い事に注目して

この作業をロボットに置き換え、医療現場での看護師の仕事をより患者さんに寄り添う必要のある業務に集中できるようにしたようです

 

開発には様々な問題があったようですが、トヨタならではの改善の精神で乗り越えていったようです

なにより、開発している会社が運営している病院でこのような実験的な開発と取り組みができるのが大きな利点ではないでしょうか

病院スタッフも協力的に対応してくれると思います

 

こうした取り組みは物流の世界でも同じくどんどん進んでいます

たんなる倉庫内でのモノの移動という業務については、

自動運転のフォークリフトや、カゴ移動型ロボットなどの普及が今後進んでいくでしょう。

2024年9月24日 (火)

麺ー1グランプリ 10回目にして終了

9月21日、22日 館林の市役所横ゆめひろばにて、第10回麺ー1グランプリが開催されました

このイベントは館林市が旧来小麦の生産地であったということから特に小麦を使った麺製品の生産や店舗が多いことを生かして

県内外から、うどん・パスタ・焼きそばなどの麺料理の店舗の出展を募り、会場内の人気によって順位を決めるというものです

 

2011年から開催されたこのイベントは、コロナでの休止期間をはさんで今回で10回目となりましたが、2024年の開催をもって終了となりました。

市民には毎年恒例のイベントだっただけに、終了に関して残念に感じる方も大勢いらっしゃると思います。

さまざまな事情はあると思いますが、事業とおなじでこうしたイベントはいかに継続できるかが重要です。

集客の方法や出展店舗の確保など、集まってくるお客様の満足度だけでなく、出店している店舗が出店しつづける価値を見出せるイベントにしていくことができれば、継続の道もあったのではないかと感じました。

2024年9月13日 (金)

国際物流展2024

東京のお台場ビックサイトにて国際物流展2024が開催中です

この展示会では、輸送・倉庫内作業・梱包・システム・マテハンなど物流にかかわる製品やサービスの企業展示会です

昨今では倉庫内作業および保管の自働化、ロボット化の製品への注目が大きいです

トヨタL&Fでは無人フォークリフトによる、パレット積みされた商品のトラックへの積みこみ作業のデモンストレーションがされていたりしました。

2024年問題といわれる働き方改革対応による長時間労働の抑制や少子化への対応方法として注目があつまります

2024年8月27日 (火)

台風、豪雨で止まる物流機能

台風10号が今週日本列島を横断する見込みです

お盆末に来た台風のときもそうだったのですが、昨今、台風や暴風雨、大雪などの予報が発表されると

各種公共交通機関の停止だけでなく、高速道路などの閉鎖も早い段階から発表されるようになり

それに伴う物流の遅配や未着などが発生する事が多くなっています

2024年問題と呼ばれる労働条件の厳格化にともなうトラックドライバーの運転時間の短縮とあいまって

こうした天候の崩れによる物流の乱れが早い段階で発生する事がわかってきます

こうした事態にそなえるため、各製造現場では多少多めの在庫を確保したりといった対応をしているようです

かつてジャストインタイムといった必要な物を必要な時だけ手配する生産管理システムは強固な物流システムが土台にあっての事でした

30年前の状況とは物流に関する事もそうですが、天候面でもかなり様変わりしていると感じます

2024年7月29日 (月)

パリオリンピック開催中

7月27日に開会式パリおりんっピックが開催しています

日本に劣らないくらい暑い日差しの中で世界各国のアスリートが頑張っています

金メダルが取れても取れなくてもこの舞台にあがるまでの努力はみんな同じだし、オリンピックの舞台に上がれなかったアスリートも沢山います

メジャーな競技もマイナーな競技もふくめて世界中の目がこの大会にそそがれています

約2週間、世界の祭典に酔いしれましょう!

ここでパリオリンピックで気になるニュースの中から、「選手村の食材が足りない」という話があります。

https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/ceremony/news/202407270001870.html

これは組織委員会の準備不足のためなのか、予算に関係なのか、まったく別の要因なのか、原因については不明なのですが

身体が資本のアスリートたちにとって食事はなによりも大切なので期間中に改善できることを祈るのみです

1964年の東京オリンピックの時は、選手村で提供される食事が各国選手に不人気で大変苦労したようですが、開催期間中に食事の中の塩分を通常より多めに加えたところ、外国人選手にも好評になり、たくさん利用してもらえたというエピソードもあります

開会式もそうだったのですが、国によって考え方がちがうわけですから、外国人の視点や意見も取り入れながらより良い大会になってもらえたらしいかなと思います。

 

2024年7月10日 (水)

水冷式ジャケットに注目

連日の猛暑の中、暑さに耐えながら作業をしなくてはいけない仕事がたくさんあります

工事現場などの屋外作業や電気電源のつかえない屋内工事、倉庫作業などは猛暑の中で体を動かす仕事となりますので

身体にかかる負担も相当なものになります

弊社でも倉庫内に空調設備など導入していますが、それでもこの猛暑は非常に厳しいと感じています

ジャケットの中に送風機を取り付けた空調ジャケットがここ数年こうした厳しい暑さに対応するため使う人がふえています

さらに最近ではこうした空冷式に加え、水冷式のジャケットも使われているようです

空冷式はジャケット内の送風機から送られる風で汗を気化させて体を冷やすという仕組みですが、この水冷式はジャケット内にめぐるパイプに冷たい水を通して体を冷やすという仕組みです

空冷式は外気を体に当てるだけなので、汗をかいていないと涼しさを感じることができないのですが、水冷式は直接冷たい水を体に接触させて冷やすという利点があります。

ただし氷水をジャケットにセットした場合、冷たさを感じる時間は2時間程度になるようです

また、ジャケット内に水が通るため、ジャケットその物の重量も700g以上となり、酷暑の中で重量のあるジャケットを羽織り続けないといけなくなります

今度、さまざまな暑さ対策の製品が実用化されていくと思いますが、徐々に自動車のラジエターのような構造に近づいていると感じています

もっと軽くて、どんな状況でも扱いやすく、かつ体感温度を低くできる製品が出回るのも近いのではないでしょうか

2024年7月 1日 (月)

ひまわりユアハンズ夏季休暇のご連絡

ひまわりユアハンズ夏季休暇期間は下記の通りとなっております

 

 

ひまわりユアハンズ 加工1課(衣料部)・加工3課(成島工場)・大新田倉庫

 

2024年8月10日~12日 および8月14日~15日 および8月17日~18日

 

 

 

ひまわりユアハンズ 加工2課(食品部)

 

2024年8月11日~8月15日

 

2024年6月 3日 (月)

猛暑に向けて対策

今年の夏の長期予報では、昨年同様猛暑になるという見通しがでています

作業現場の状況によっては、倉庫内で作業を行う必要もあり、例年暑さ対策には腐心をしています

いままで冷風機で対応していた環境だったのですが、今期はあたらしい設備を導入することにしました

移動稼働が可能なエアコン送風機です

Img_5947

これのメリットとすると

室外機と送風機が一体となっているので設置時に工事がいらない

倉庫内のどの場所にも設置が可能

送風機能が通常のエアコンの送風機能より大幅に強いため、広い空間でも利用できる

といった感じです

実際の使用感や効果については、おってリポートしていきたいと思います

2024年5月27日 (月)

Amazonが代引き決済を終了

アマゾン、「代金引換」の提供を6月5日までに取りやめ

https://news.yahoo.co.jp/articles/4789c7a079f9048ac85e370efda2afbef68f33e1

6月6日以降、Amazonは代引引き換えの運用を終了するそうです。また外部事業者のマーケットプレイスでも同じように代引きの対応を終了させていくようです。

佐川急便など宅配事業者にとって、代引き対応はとても手間のかかる業務で
現金の準備や決済そのものの手間はむろん、届け先不在時の置き配もできないなど、この代引き終了の運用変更は宅配業者にとっては歓迎の方向でしょう。
事業者側も、若年者が年齢を偽って購入するケースもあると思われるため決済時の現金やりとりによるトラブルを回避できるなどメリットが多いと思われます。

利用者からすれば、現金での支払いができなくなるため抵抗のある人も多いとは思いますが
昨今、電子マネーやカード決済の利用率の高さから考えるとこうした抵抗も以前よりずっと薄まっているのではないかと思います

2024年5月22日 (水)

ヤマト業界横断、中小相互協力で24年問題対応

長距離輸送で新会社 業界横断、共同配送へ―ヤマトHD
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052100953&g=eco

新会社「サステナブル シェアード トランスポート(SST)」(東京)はトラックの積載率向上や共同配送のため、荷主や物流業者の共通化したデータを収集。幅広い業種の配送ニーズと物流網を組み合わせる。「パレット」と呼ばれる荷物を載せる台の形状を標準化し、積み下ろし作業も効率化する。

このような動きはヤマト運輸だけでなく様々な大小運送会社で取り組みがすすんでいます
さしずめタクシー業界にライドシェアが食い込んできているように、いままでの荷主→運送会社の1対1の対応ではなく
荷主→全国の運送会社といった感じに用途、納期にあわせて柔軟な運送会社が選べるような仕組みが作られていくような感じです

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